原作は未読ですが・・・お話としてはツッコミ所いっぱいかな。
主人公の二人は架空の人物なのでしょう。
ヒロイン?の広末さんも頑張っていましたが、コジカ的にはイメージが
しっくり来ませんでした。だからと言って「誰だったら?」というのも
思いつかないのですが。
警護側60人に対して襲撃側は(準備周到だっとはいえ)18人だったのに
主君の首を取られてしまったのでは、彦根側は辛いですよね。
それは実話ですが、映画の中での中井さんの行動は疑問です。
それから十三年間、武士の時代が終わっても仇を追い続ける「理由」も理解しかねます。
で、あの結末も・・・・・
とは言え、ラストの中井さんと阿部ちゃんのシーンは、見ごたえがありました。
つっこみどころはたくさんありますが、見終って、いい映画だったな・・と思える作品でした。
でも、新橋から柘榴坂(品川駅前)って、ちょっと人力車で雪道だとちょっと遠いのでは? (コジカ)