2020.02.24(月)
この城に5層の天守が建てられたのは、慶長2年(1597年)のこと。
この時の城主は豊臣秀吉さんの叔父にあたる小出秀政さんでした。
その天守は文政10年(1827年)、落雷により惜しくも消失してしまったとのこと。
その後、天守は再建されませんでした。
今の天守は昭和29年(1954年)に復興されたものです。
続日本100名城スタンプは、復興天守でGETしました。
2020冬・関西の旅 3日目(最終日)
本町の宿を出てだんじりで有名な岸和田にやって来ました。
駅から本丸が最初に見えるところまで徒歩5分位でしょうか。(400m位?)
内堀をくるっと回って見ます。
本丸に復興された、櫓門、櫓群。その向こうに復興天守。
明治維新で廃城となり建物はすべて取り壊されてしまいました。
二の丸にも櫓がありました。
近寄ってみるとここは公衆トイレでした。
二の丸には二の丸御殿が建てられ、伏見城から移築されたとされる伏見櫓があったそうです。
本丸に向かいます。
櫓門をくぐって振り返り
復興天守
この天守は当初、図書館として建設されたそうです。
江戸時代の絵図では天守は外観五層に書かれています。オリジナルはこの復興天守より約10m高かったようです。
写真傾いちゃってるかな・・・・・
天守からみる景色
眼下に見えるのは「国指定名勝 岸和田城庭園(八陣の庭)」
遠景には、大阪湾の向こうに淡路島と明石海峡大橋も見えます。(この写真ではちょっと厳しいです)
実は岸和田城は2019年2月の関西遠征のとき時間切れで断念したのです。(和歌山城がすごくてコンプリートに時間がかかり、結局入城時間に間に合いませんでした)
今回やっと岸和田城ミッションコンプリートです。(コジカ)