岸和田城 続日本100名城スタンプラリー第三十八回

2020.02.24(月)

岸和田城 続日本100名城スタンプラリー第三十八回

 

今回は大阪府岸和田市岸城町の岸和田城です。

この城に5層の天守が建てられたのは、慶長2年(1597年)のこと。
この時の城主は豊臣秀吉さんの叔父にあたる小出秀政さんでした。

その天守は文政10年(1827年)、落雷により惜しくも消失してしまったとのこと。
その後、天守は再建されませんでした。

今の天守は昭和29年(1954年)に復興されたものです。

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南海本線蛸地蔵駅から歩いてきて最初に見える本丸の景色

 

続日本100名城スタンプは、復興天守でGETしました。

 

2020冬・関西の旅 3日目(最終日)

本町の宿を出てだんじりで有名な岸和田にやって来ました。

お城にいちばん近い駅は南海本線蛸地蔵駅

駅から本丸が最初に見えるところまで徒歩5分位でしょうか。(400m位?)

 

内堀をくるっと回って見ます。

本丸に復興された、櫓門、櫓群。その向こうに復興天守

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明治維新で廃城となり建物はすべて取り壊されてしまいました。

 

二の丸にも櫓がありました。

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近寄ってみるとここは公衆トイレでした。

二の丸には二の丸御殿が建てられ、伏見城から移築されたとされる伏見櫓があったそうです。

 

本丸に向かいます。

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櫓門をくぐって振り返り

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復興天守

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この天守は当初、図書館として建設されたそうです。

江戸時代の絵図では天守は外観五層に書かれています。オリジナルはこの復興天守より約10m高かったようです。

写真傾いちゃってるかな・・・・・

 

天守からみる景色

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眼下に見えるのは「国指定名勝 岸和田城庭園(八陣の庭)」

遠景には、大阪湾の向こうに淡路島と明石海峡大橋も見えます。(この写真ではちょっと厳しいです)

 

実は岸和田城は2019年2月の関西遠征のとき時間切れで断念したのです。(和歌山城がすごくてコンプリートに時間がかかり、結局入城時間に間に合いませんでした)

 

今回やっと岸和田城ミッションコンプリートです。(コジカ)

 

コメントは現地でいただいた岸和田城いまむかし」(編集:岸和田市教育委員会)を参考にさせていただきました。