2020.02.18(火)
岡城 日本100名城スタンプラリー第四十八回
今回は大分県竹田市大字竹田の山城「岡城」(別名:豊後竹田城)です。
断崖絶壁の上に聳える、広大な石垣の城
お城に到着し、駐車場から見上げる西ノ丸の石垣
いきなり断崖絶壁です。
日本100名城スタンプは駐車場にある「観覧料徴収所」でGETしました。
ここはかつての「総役所」とのこと
大分の旅、2日目
宮崎県の高千穂から、大分県に戻ってきました。
竹田市内でランチを食べ、いよいよ「岡城」へ。
今日は良い天気です!
スタンプをGETして、観覧料を払いお城に向かいます。
登城口に到着
一番上に見えるのは「大手門」の石垣
「大手門」まで上がって来ました。
なんだかヨーロッパのお城みたいです。
「大手門」の復元図
お城の全体図がありました。
上って来てビックリの大城郭です。
「御朱印状倉」の石垣を左手に見ながら、本丸を目指します。
ちょっと「御朱印状倉」に上がって「大手門」を振り返り
左側の石垣あたりは地図では「古大手門」とあります。
造り替えたのでしょうか。
中心部が見えてきました。
三の丸の高石垣
「西中仕切」から中心部へ
この「西中仕切門」と本丸を挟んで反対側に「東中仕切門」があります。
ここかしこで整備なのか発掘調査なのか作業をされています。
また、現地に来てHP等ネットで見ていた写真と違うと感じるのは、木が伐採されていてお城の形がわかりやすい、ということ。
ネットで探しても情報が見つけられなかったのですが、整備されているようです。
西中仕切を入って振り返ってみる「鐘櫓台」
最近かどうかは分かりませんが伐採したようです。
中心部への入り口となる、城内で最も重要な「太鼓櫓門」
門を入ったところが三の丸、正面中央に見えるのが本丸の石垣
「太鼓櫓門」を入って振り返り
三の丸から見る、本丸石垣と天守台(本丸三重櫓台)
天守相当の「御三階櫓」が明治まで残っていました。
明治初期の写真が残っています。
その御三階櫓は安永3年(1774年)に再建されたものだったそうです。
残念なことにお城の建物は、明治4年(1871年)に撤去されてしまったそうです。
本丸にあがる、本丸虎口
奥に見えるのは二の丸休憩所(トイレもきれいです)
あがって振り返り、「空井戸」が見えます。
最初から空井戸で抜け穴伝説もあるそうです。
本丸にあがって来ました。奥に見えるのは「岡城天満神社」
その右奥(本丸の東端)に「御金倉」がありました。
左側の建物は二の丸休憩所からの連絡階段(通れます)
昔もこのような造りの建物があったそうです。
本丸東端の「御金倉」から東側を見る。
「東中仕切門」が見えます。
ここから先、東ノ郭はまた今度。
ここから先はバスが通っているからか舗装されているみたい。
本丸東端から振り返って、本丸石垣南面、天守台をみる
ここも高いです。
落ちたら洒落になりません。
天守台に近づいてみます。
本丸内からは高さはありません。
二の丸におりて西側を見渡します。
二の丸・三の丸高石垣。
そしてその奥に拡がるの広大な「西方外曲輪」(一番高い所が西の丸かと)
西中仕切門へ戻り、「城代屋敷」から西方外曲輪をみる
先に進んで「家老屋敷(中川民部屋敷)」前の別れ道
真っすぐ行けば、「家老屋敷(中川覚左衛門屋敷)」ですが今日はここまで!
左に折れて、出口の「近戸門」へ向かうことにします。
結局、西の丸もまた今度です。
最後に中心部をパチリ
左から二の丸、三の丸、その上に本丸。
「近戸門」から帰ります。
門を出て振り返り
「七曲り」を下りながら振り返って見上げる「近戸門」
これでは攻め手は大変!
どこもかしこも難攻不落です。
このまま駐車場へ下りていきます。
岡城、すごい城です。
でも見逃しポイントがいっぱいです、
もう一度来ないと!
車に乗り、駐車場を出たところで・・・あれ?
この門はなんだろう?
建物は残っていないと聞いているのですが・・・
パンフレットにもHPにも記載がありません。
で、岡城ミッションコンプリートです。
この後は、別府の温泉宿に向かいます。(コジカ)