２０１７コジカアワード邦画篇

2017年コジカアワード、邦画篇です。

2017年の劇場鑑賞は、183本。

183本のうち邦画は73本！
その中からコジカの記憶に残った作品を選んでみました。

栄えある第一位は「君の膵臓をたべたい」

この作品、とても気に入りました。
原作が良く、脚本も良くできていますが、

なんといっても
浜辺美波さんが創り出すキャラクターが素晴らしかったです。
また、それを受ける北村匠海さんも良い感じでした。

コジカ的に今までで一番！と言える作品に出合えました。

第二位「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

純粋にラブストーリーとして良かったです。
※この物語の設定は「こういうもの！」と深く追求しないほうがよいと思います。

脚本家の吉田智子さんは１位も担当していて・・コジカ好みの本を書く人なのか
も・・

さらにこの作品を印象付けたのがback numberさんの主題歌『ハッピーエンド』
2017年はback numberさんにもはまっていました。

続いて、

第三位「あゝ、荒野　前・後篇」

これは大作でした。
菅田将暉さん、ヤン・イクチュンさんのボクシングシーンは圧巻でした。

ただ、前後篇で５時間越え！はあまりにも長い。
ボクシング以外の世相というか時代背景というシーンはもう少し短くても・・と思うのですが
それを省いてしまうと寺山修司さんらしさが損なわれてしまうのかもしれませ
ん。

第四位「勝手にふるえてろ」

年末に公開された、松岡茉優さん主演の恋愛コメディ？
面白かったです。
主人公は痛すぎですが、松岡茉優さん熱演でした。

この方、どっかで見たような・・・と思ったら
ＪＲ東日本「行くぜ、東北。」ポスターで通勤時に毎日見ている方でした。

第五位「愚行録」

ダークなミステリーでした。
暗すぎですが、妻夫木聡さん、満島ひかりさん、小出恵介さんが表現する人間模様、すごかったです。

妻夫木聡さんは「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」の軟弱系の演技も秀逸ですが、
ダークな役もすごいですね。

第六位「散歩する侵略者（BEFORE WE VANISH）」

ベースは舞台劇とのことですが、黒沢ワールド全開の作品でした。

第七位「サクラダリセット　前・後篇」

野村周平さん主演のこの作品、
原作の世界観をうまく表現していたと思います。
（まだ全巻読破していませんが・・・）

野村周平さん大活躍ですね。
この作品でも浅井ケイを好演していました。

以上、ここまで。

今年もよい作品に出合えますように。（コジカ）