2013コジカアワード洋画編

イメージ 1

コジカアワード2013

今回は洋画篇です。

2013年の劇場鑑賞は115本(邦画26本、洋画89本)でした。

いろいろ見落としがありますが、コジカが劇場で観た中から

あくまでコジカ目線で選んでみました。


栄えある第一位は・・・・・・・・
イメージ 2



トム・クルーズのSF、いやーコジカははまりました。

二週連続で観に行きました。

(何度「タッチダウン!」とジャックごっこをしたことか・・・・)

未来の設定のデザインもよく、SFとしても悲しいラブストーリーとしても秀逸と思います。

アンドレア・ライズボロー演ずるヴィクトリアがこの作品の肝でした。

家族で楽しめる良質なSF作品と思います。



そして第二位は・・・・・・・・
イメージ 3


「ゼロ・グラビィティ」(GRAVITY)です (四コマは後ほど…)

これも素晴らしい作品でした。(IMAX3Dで2回観ました)

映像もサンドラ・ブロックもすごかったです。

ジョージ・クルーニーの役はおいしすぎですね)

無音の世界の怖さ、宇宙服の中という閉塞感、息苦しさを体感できるリアルタイム90分です。



第三位は・・・・・・・・・

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」(THE PLACE BEYOND THE PINES)です。

ライアン・ゴスリングとブラッドリー・クーパー共演のある意味「ダークな虚無と輪廻の物語」かな。

ライアン演ずるルークの人生はどうしてそっちに転がってしまうのか、ラストも結局・・・・

二人の共演にも興味がありましたが、内容が妙に印象に残る作品でした。


第四位は・・・・・・・・・

エンド・オブ・ザ・ワールド」(SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD)です。

ティーブ・カレル、キーラ・ナイトレイ主演の世界の終末映画です。

世界の終りがテーマの作品はたくさんありますが、二人の好演で「やさしい気持ちになれる」

この作品、コジカのお気に入りです。


第五位は・・・・・・・・・

ゼロ・ダーク・サーティ」(ZERO DARK THIRTY)

実際に行われたことの是非は別として、最近の史実をなぞった緊迫感がすごく、

また、一担当者の立場から表現されるこの事件の虚しさがこころに残ります。

ジェシカ・チャステインは主演女優賞でも良かったのでは?と思います。

この監督作品の「ハート・ロッカー」はあまり印象がよくなかったのですが、今回は良かったと思います。


も少し続いて第六位は・・・・・・・・
イメージ 4



マイナー公開だけどラッセ・ハルストレム監督作だから見ておくか・・・位の気持ちで観に行ったのですが、

これはやられました。

最後にあんな落ちまでついているとは・・・・

これは、一見の価値有りと思います。


第七位は・・・・・・・・・

サイド・エフェクト」(SIDE EFFECTS)です。

よくプロットが練られているサイコスリラーで

久しぶりにジュード・ロウが良い作品に巡り会った?・・と思います。

ソダーバーグ監督作品はコジカに合わないことが多いのですが、

2013年はこの作品と「マジック・マイク」両方ともよかったと思います。


最後に第八位は・・・・・・・
イメージ 5



これはよくあるB級ホラーかと思いきや・・ぶっとびの「ホラーだョ!全員集合」でした。

いやーびっくりするやら、関心するやら・・・映像はわざと古い感じにしているようですが、

ある意味「新感覚ホラー???」でしょうか。


とランキングはここまでです。


その他、印象に残った作品として

ウォーム・ボディーズ」(WARM BODIES)

ゾンビ映画はアイディア出尽くし感がありましたが、こんな手があったんですね。

出だしから楽しく笑わせてもらいました。


ラストスタンド」(THE LAST STAND)

普通のアクション作品でしたが、参加している人々皆が「シュワちゃんのために良い作品にしよう!」

と主演復帰作を盛り上げているよう感じられました。(こじかの勝手な思い込みかな?・・・)


ホワイトハウス・ダウン」(WHITE HOUSE DOWN)

同時期に同じホワイトハウスものが公開されましたが、チャニング・テイタム主演のローランド・エメリッヒ版の

こちらの方がお話の内容、落ちも含めて良くできていたと感じました。


ヒッチコック」(HITCHCOCK)

作品としての印象は薄いのですが、「サイコで殺される女性の役」の役をやっている

スカヨハがすごく雰囲気をつかんでいて、似ててうまいなぁ・・・とそこだけ印象に残りました。



豪華な出演者のみなさん、なにもこんな作品に出なくても良いのではと思う

真夏に観た、嫌になるくらい暑くそして薄汚いお話です。

内容が・・・・・・万人にお奨めできないんです。



おバカ高校生トリオが変なパワーを身に付けちゃう話で、またまたビデオカメラで撮り続ける

POVなんですが、展開が凄くて却って呆れて笑ってしまいました。

主演のデイン・デハーン君はこれからの注目株ですね。


逆にコジカ的に合わなかったのは・・・・
イメージ 8



ちっとも凄腕でもカッコ良くもないし、なんだかうだうだつまらない話ばかりしていて、

映画館で早送りボタンを押したいと思った作品でした。


以上、コジカアワードでした。

今年も良い作品にたくさん巡り会えるといいなぁ。(コジカ)