2022.05.21(土)
日本100名城スタンプは「安来市立歴史資料館」でGETしました。
戦国大名尼子氏歴代が本城とした月山富田城は難攻不落で知られる城だったそうです。でも尼子氏は毛利氏の兵糧攻めで開城し、最終的に滅亡しました。
その後、吉川広家さんが城主となって以降、石垣を築くなどしましたが、関ケ原の後に城主となった掘尾氏が松江城を築き、月山富田城は廃城になりました。
道の駅「広瀬・富田城」に車を止めて安来市立歴史資料館でスタンプをGET。
時刻は15時17分、攻城(登山)開始です。
「太鼓壇(たいこのだん)」まで上がって振り返り。
右手奥に続く細長い曲輪は「馬乗馬場(うまのりばば)」
さらに進んで「花の壇」より見る月山山頂部
発掘調査で発見された建物跡から、二棟の建物が復元されています。
「山中御殿(さんちゅうごてん)」
城主の居館があったとみられる広大な曲輪
月山山頂部へ向かうには「七曲り」を登ります。
「七曲り」下から「山中御殿」を振り返り
「七曲り」を登って山頂部に向かいます。
道は整備されていますが、これは厳しい!
山頂部到着直前にある「山吹井戸」
月山山頂部到着!
「三ノ丸」から振り返り見下ろす、七曲り、山中御殿、花の壇の復元建物(写真中央)
「三ノ丸」
奥に見える建物が建つ場所が「二ノ丸」
「二ノ丸」に向かいます。
「二ノ丸」から「三ノ丸」を振り返り
「本丸」に到着
この一番奥の「勝日高守神社(かつひたかもりじんじゃ)」に向かいます。
「勝日高守神社(かつひたかもりじんじゃ)」
ここが月山(190m)の頂上となるようです。
ここで時刻は15時58分 麓の駐車場から約40分です。
「本丸」からの景色
遠くに見える山は「島根半島」でその手前は「弓浜半島」、またその手前は「中海」でしょうか。
戻り道、本丸から本丸と二ノ丸を隔てる堀切を見る。
「西袖ヶ平(にしそでがなり)」から見る三ノ丸の石垣
ここは山頂部の突端にある曲輪。中央の階段は「七曲り」の降り口。
「千畳平(せんじょうひら)」からみる城下。
山から下りてきて「安来市立歴史資料館」(左手前)が見下ろせる「千畳平」まで戻ってきました。
時刻は16時33分、ここから駐車場まで下りて所要時間は90分弱位となります。
駆け足でしたが、月山富田城ミッションコンプリートです。でも実際は七曲りはきびしく、駆け足出来ませんでした。(コジカ)