萩城 日本100名城スタンプラリー第三十八回

2019.05.26(日)

日本100名城スタンプラリー第三十八回

今回は、山口県萩市の萩城です。

日本海に突き出す形の指月山。この山を詰めの城とする、平城+山城+海城な感じの萩城です。

潮入門の左側に昭和40年(1965年)に復元された白い二ノ丸土塀が見えます。

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100名城スタンプは、本丸門内にあるチケット売り場でGETしました。

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萩城(指月城)

関ケ原で敗れた、西軍の総大将・毛利輝元さん、長門・周防の2国に減封されてしまいました。そこで新たな本拠地としたのが、長門の国萩の指月山。輝元さんは慶長9年(1604年)から築城を開始したそうです。

 

高校の修学旅行以来の萩・津和野

島根県山口県遠征2日目、山口の大内氏館から萩城にやってきました。

実は萩・津和野に来たのは、高校の修学旅行以来・・うん十年ぶり

その時、自分たちの班は萩城の入り口まで来たものの、結局入城しないことになってしまい、ずっと残念に思っていました。

今回、うん十年分の鬱憤を晴らして入城です。(大袈裟ですね)

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手前から着見櫓台、本丸門、一番奥に天守台。後方が指月山。

 

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天守台を内部から。天守台後ろの付け櫓台が良く分かります。

ここに五層五階の天守閣がありました。有名な古写真でその雄姿を確認することができます。

 

指月山登山、詰めの城「萩城要害」へ!

標高143mの指月山。見学は見送るつもりでした。

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ひつじさんには木陰で待っててもらい、一人で城内を散策していると登山口発見!

ちょっとだけ登ってみることに・・・・

で、もちょっと上はどうなってるの

その上は?

だんだん上に来てしまいました。

えーい!登っちゃえ!!

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頂上まで20分と聞いていたのですが、ひつじさんを待たせているのでダッシュ(ぎみ)でのぼります。

すぐに後悔しました。

この登り道、予想以上にきついです。

しかも、普段は誰も通らないので、久しぶりの大型哺乳類に蚊や虻やそのたもろもろが大興奮で狂喜乱舞!

たくさん刺されました。(虫よけは必需品です。今回は持ってなかった)

それでもなんとか蜘蛛の巣を払いながらのぼります。

 

あっ!なんか見えてきました。

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やったー!二ノ丸表門に到着しました。

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門を入ります。

(土塀がたくさんの落書きで削られているのがちょっと残念)

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案内板によると全容はこんな感じ。本丸と二ノ丸に分かれています。

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二の丸とその奥に本丸(一段高くなっています)

山頂の岩には割ろうとした跡が残されていました。

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本丸の埋門

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展望台なし

下界の標識には「展望台なし」とありました。

指月山は、自然のまま手を加えないそうなので、展望のために木を切ったりしません。

せっかく頑張って登ってきても、絶景は望めません。

 

木々の間からちょっとだけ垣間見る、下界。

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帰りも大急ぎで山を下ります。

もう、汗だく。

いっぱい刺されて痒いです。

 

そんな状態で駐車場にもどり、土産物屋さんで飲んだ「夏みかんあまなつ生しぼり100%ジュース」は最高に美味しかった。 

で、ミッションコンプリート。

はやく汗を流して、温泉に入りたいです。(コジカ)