2016コジカアワード邦画篇

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あけましておめでとうございます。

2016年のこじかアワードです。

2016年の劇場鑑賞は176本(邦画:66本、洋画:110本)で

ひつこじとしては最多となりました。


トピックとしては、

11月にTOHO CINEMASで6000マイル達成の1ヵ月フリーパスを初めて発動させたことが
大きかったです。

今まで微妙に届かなかったのでとてもうれしく、頑張って21本鑑賞することができま
した。


で、そんな劇場鑑賞作品の中からこじかの記憶に残った作品を選んでみました。

今回は邦画篇です。


栄えある第1位は、
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この世界の片隅にです。

観終わった後から、じわじわと心に響いてくる作品でした。

主役の「のんさん」も素晴らしく、断トツの1位でした。

今も上映館を増やして拡大公開中だそうです。

2回観ましたが、もう一回いきたいな。


第2位は、
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薬師丸ひろ子さんのセーラー服と機関銃(1981)」です。

角川映画40周年の企画上映で久々にスクリーンで見ることができました。

薬師丸さん演じる高校生の主人公の取り巻きが、光石研さんや柳沢慎吾さんだった
り、

柄本明さんもすごく若かったりして時代を感じてしまいますが、今見てもとてもおも
しろく好きな作品です。

※橋本環奈さんの「セーラー服と機関銃 -卒業-」もなかなか面白かったです。


第3位は
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君の名は。です。

これはあえてコメントの必要もない、一級のエンターテインメント作品でした。


第4位は
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シン・ゴジラです。

エヴァでしたね。


続いて第5位は
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犬神家の一族(1976)」です。

これも角川映画40周年の企画上映。(そんなのばかりで2016年のアワードと
いってよいのかな)

初めてスクリーンで観ましたが角川映画第1回作品、力入ってました。

この作品に漂う、復員兵が出てくるようなおどろおどろしい時代の空気は、もう撮り
なおすことはできないんでしょうね。

1976年だからこそ、あのメンバーだからこそできた傑作だと思います。


第6位は黒沢清監督のクリーピー 偽りの隣人」

香川照之さん恐すぎです。こんなひとが本当にいたらと思うとぞっとします。

もう一つの監督作品、オールフランスロケによる全編フランス語の「ダゲレオタイプ
の女」も

初期の黒沢ワールドを彷彿とさせる不思議な作品でした。


第7位はちはやふる -上の句-」「ちはやふる -下の句-」です。

原作が良いのか、前編・後編共にダレることなく、広瀬さんの勢いで突っ走った作品
でした。

ちなみに真剣佑さんってサニー千葉さんの息子さんなんですね。


第8位は信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」

TVシリーズを全く見ないで観ましたが、最後の映画版だけでも十分楽しめました。

設定が巧みでしたね。(結局、TVシリーズは見る暇ありませんでした、残念)


第9位は
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「ピンクとグレー」

行定監督、この変わった展開面白いですね。

原作の方もアイドルとのことですが、良い本なのでしょうね。


最後に第10位「ヒメアノール」

森田剛さんの怪演も内容もヤバかったです、これ・・・・。

監督の吉田恵輔さんは「麦子さんと」を撮った方だったんですね。



と、ここまで

ほかにも

こんなにかわいい役もできるのか!と驚かされた。

二階堂ふみさんオオカミ少女と黒王子・・おそるべし!!


どんな役でもまじめに取り組む、鈴木亮平さん「HK/変態仮面 アブノーマル・
クライシス」

チケット窓口でタイトルを言うのが、ちょっと恥ずかしかったなぁ・・・


HKでも大活躍でしたが安田顕さんの主演作「俳優 亀岡拓次」

名前が記憶に刷り込まれ、もう彼が出てくると「あっ、亀岡拓次だっ!!」になって
しまっています。


「聖の青春」で将棋の羽生さんを演じた東出昌大さん。この役ハマってました。

ガン見しちゃいました。

東出さんは今年も大活躍で「ヒーローマニア-生活-」も「デスノート Light up the NEW world」でもいい味出していました。


ぼや騒ぎでラストがよくわからなかった西内まりやさんのCUTIE HONEY -TEARS-

アクションコーディネーターが横山誠さんということもあり、楽しみにしていたので
すが

ラスト近くで非常ベルが鳴り、避難すべきか最後まで見るべきか悩んじゃいました。
まず避難ですよね普通(笑)

やっぱり、避難しようと立ち上がったのですが、先に外に出た人が戻されて帰ってき


結局「誤報」でした。

すぐ下の階でなにかあったみたいですが、誤報でよかったです。

本物だったら逃げれなかったかも・・・・

でも最後、空中元素固定装置でなにをしたんだろう??



以上、邦画篇でした。

次回は洋画篇です。