明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2019年のコジカアワード、邦画篇です。
2019年に劇場で鑑賞した映画について、個人的にいいなあと感じた作品、記憶に残った作品をピックアップしてみました。
2019年の劇場鑑賞作品数は、のべ188本。
今回は200本を超えたか!と思っていましたが、数えてみると昨年より少なかったです。
総数188本の内、邦画は77本でした。
そんな中から選んでみました。
第一位「デイアンドナイト」
全体に漂う、閉塞感、無力感が半端ない重いドラマ、クライムサスペンスです。
これはズシンと響きました。
これはズシンと響きました。
第二位「最初の晩餐」
お葬式ドラマですが、しんみり、ほっこり、重すぎない良いドラマでした。
豪華な共演者のなかでも斉藤由貴さんの存在感にちょっと圧倒されました。
第三位「屍人荘の殺人」
原作も読まないようにして、なるべく情報を入れないようにして鑑賞しました。
なるほどこれが「前代未聞の密室殺人なんだよ!」なんですね。
鑑賞後に原作を読ませていただきましたが、映画は原作をわかりやすく、よりエンタメ系に振っている感じでした。
続編に続きそうなエンディングでしたので、楽しみです。
第四位「闇の歯車 (THE FOX DANCING IN THE DUSK)」
原作:藤沢周平さんのサスペンス時代小説の映画化作品
「時代劇専門チャンネル開局20周年記念作品」ということで劇場でも期間限定公開されたものです。
良く練られたお話、キャストの見ごたえのある競演が素晴らしく、限定公開なんてもったいなかったです。
第五位「映画 賭ケグルイ」
浜辺美波さん主演の人気漫画の実写化作品。
浜辺さんを始めとする、勢いのある若手俳優のみなさんの振り切れた(ぶっ飛んだ?)演技が楽しかったです。
第六位「殺さない彼と死なない彼女」
出だしは、うざったい人達だなぁ、と思っていたのですが、だんだん物語に引き込まれてしまいました。
なぜか惹かれてしまった、ちょっと不思議な作品です。
第七位「ルパン三世 THE FIRST」
山崎貴監督がフル3DCGアニメーションで表現したルパン。
やっぱりルパンは楽しいですね。
第八位「居眠り磐音」
佐伯泰英さんの人気時代小説シリーズの映画化作品。
全体として悲しいお話ですが、江戸での生活ではほっこりする場面もあり、松坂桃李さんの剣士役もいい感じで、こういう時代劇いいなあ。
ただ、あそこで終わりだと困ります。はやく続編を作っていただきたい。
第九位「記憶にございません!」
中井貴一さん主演の政治コメディ、共演者も豪華です。
設定もおかしく楽しく、コメディの中井さん、最高です。
第十位「マスカレード・ホテル」
原作を読んでから、映画化を楽しみにしていました。
原作自体もはじめから映像化を意識したように感じましたが、そのイメージ通りに映像化されていると思います。(木村さんの役は、もっと若い人のイメージでしたが、違和感なく仕上がっていたように思います)
と、十位まで。
他にも
「羊とオオカミの恋と殺人」、
「惡の華」
もよかったなぁ!
邦画篇はここまで。
映画関連の出来事の記録として・・・・
☆鑑賞料金の値上げ
2019.6.1から映画鑑賞料金が値上げとなりました。会社毎に順次という感じでしたが、100円の値上げで一般料金が1900円に!
映画産業は儲かっているのかと思っていましたが、厳しいのですね。
☆マイル交換特典「1ヶ月フリーパスポート」取扱い終了
TOHOシネマズのマイル交換特典(6000マイル、六本木のみ9000マイル)の「1ヶ月フリーパスポート」が2019.12.31をもって終了となってしまいました。
と、いうことで11月半ばから最後のフリーパスを発動しました。
このフリーパスでの鑑賞は頑張って21本。
とってもお得なこのサービス、残念ですが仕方ありません。
ありがとうございました。
次回は、洋画篇です。(コジカ)