2020.01.18(土)
勝連城 続日本100名城スタンプラリー第三十四回
勝連城は最後の城主「阿麻和利」さんが有名です。
1458年、「護佐丸・阿麻和利の乱(ごさまる・あまわりのらん)」で中城城にあった護佐丸さんを倒した阿麻和利さんは、天下統一を目指し琉球王府を打倒しようとして計画が露見し、逆に王府軍に滅ぼされたとのこと。
と、阿麻和利さんは悪者とされていますが、護佐丸さん、阿麻和利さんの力を恐れた琉球王府が仕組んだ陰謀説も浮上しているそうです。
※護佐丸さんは、前回の座喜味城を築いたといわれています。
続100名城スタンプは、「世界遺産勝連城跡休憩所」さんでGETしました。
2020年沖縄の旅
昨日の「座喜味城」に続き、「勝連城」にやって来ました。
「ヒルトン沖縄北谷リゾート」から「勝連城」まで約17キロ。
11時半頃までホテルでゆっくりして、到着は12時10分です。
四の曲輪からみる高石垣
三の曲輪への坂道を上がります。
三の曲輪に上って来ました。
一段上がって二の曲輪、背後に一の曲輪の高石垣
三の曲輪にある「トゥヌムトゥ」
ウマチー(収穫祭)の際、神人(カミンチュ)が腰かけていた座石
二の曲輪を見上げる。
ここに首里城正殿のような柱の多い立派な建物があったそうです。
二の曲輪、建物跡の礎石
二の曲輪奥にある「ウシヌジガマ」
ガマとは洞窟のこと。天災や戦の時の避難所と言われているそうです。
一の曲輪に向かいます。
実際の坂道はゴツゴツしていて攻めづらい道となっています。
歩きやすい靴がお勧めです。
上まで上がって来ました。
一の曲輪から見下ろす、二の曲輪、三の曲輪
一の曲輪の様子
思ったよりも広い場所です。
一の曲輪の「タマノミウジ御嶽」
按司(地方の権力者)の守り神を祀った拝所で、木の裏の大きな岩は勝連を守る霊石。
かつては下の「ウシヌジガマ」とつながっていたという説も残っているそうです。
一の曲輪からの眺め
今日は天気が今一つですが、気持ちの良い眺めです。
で、「勝連城」ミッションコンプリートです。
そして今回「座喜味城」、「勝連城」と沖縄の100名城・続100名城オールコンプリートです。(コジカ)
なお、説明文は「世界遺産勝連城跡休憩所」さんで頂いたパンフレットを参考とさせていただきました。