で、この面白い文章を映像化するのはなかなか難しいと思うのですが、
(映画化というと「模倣犯」がチラチラします)
今回は・・・・・
コジカ的には、結構うまく映画化したと思います。
特に後編はうまかった。
盛り沢山なサブストーリーを比較的コンパクトに、要点を絞ってメリハリのある展開になっていました。
本当に中学生ぽかった子供たちも熱演でしたが、大人たちが良かった。
蔵之介さんも小日向さんも松重さんもよかったし、
永作さんも秀逸でした。
原作の結末はコジカ的には正直、ちょっと拍子抜けでしたが
(これだけの大作、時間をかけて読み進んできて、さすがにちょっと疲れてきて、でもきっとすごい結末が・・・あれ?という感じです)、これをうまくデフォルメして感動巨編に仕立てたと思います。
中学生も大変だと思いますが、
好きで大人になったわけじゃないんだし、そんなに大人を責めないで・・・・・
中身は子供なんだから(コジカ)
コジカダーリンは頑張って原作の文庫本6冊も読んだんです! パチパチ
で、宮部先生がこの大作をどうして松竹に渡したのか・・・っていうと
やっぱり「模倣犯」(2002年・東宝)の傷が深かったですかね・・・
衝撃の首チョンパ! あれ映画史上にも 宮部みゆき史上にも正直汚点でした。
(でも、ある意味では記憶にのこる映画だったなー)
やっぱり「模倣犯」(2002年・東宝)の傷が深かったですかね・・・
衝撃の首チョンパ! あれ映画史上にも 宮部みゆき史上にも正直汚点でした。
(でも、ある意味では記憶にのこる映画だったなー)
松竹さん、最近は攻めの姿勢で大作をガンガン手がけてますが
応援してます!
応援してます!
・・・どっちも頑張って~ (ヒツジ)