2023.02.21(火)~2023.02.22(水)
藤堂高虎さんが築いたこの城には現存12天守のひとつが残されています。
現在の天守は、宇和島伊達家2代宗利さんにより寛文6年(1666)に改修(建直し)されたもの。3重3階の層塔型で式台が付いています。藤堂高虎さんが建てたものは望楼型だったそうです。
日本100名城スタンプは天守受付でGETしました。
2023.02.21(火)
宇和島城攻城
「宇和島市営城山下駐車場」に車を止め、北側登城口より攻城開始。
右手の建物は「観光情報センター」。ここは旧三の丸です。
北側登城口は移築された「藩老桑折(こおり)氏武家長屋門」がGATEになっています。
真っ直ぐ本丸に向かう井戸丸ルートを選びます。
城山はそんなに高くないはずですが、このルートの登りは結構つらいです。
「井戸丸」の石垣が見えてきました。
正面奥の石垣上には「井戸丸矢倉」があったそうです。
「井戸丸門跡」
「井戸丸」
「井戸丸門跡」から入って上がると深さ約11メートルの井戸があります。
更に登ります。
天守と本丸の石垣が見えてきました。
手前の石垣にはかつて「御書物矢倉」があり、「三の門」を上から守っていました。
「三の門跡」
ここに至る石段も登りずらく、登り切ったところに「三の門」がありました。
「三の門跡」から「二の門跡」・「二の丸」に向かいます。
本丸石垣を左手に進みます。
「二の門跡」付近で振り返り見る、「天守」
「二の丸」から見る本丸入口「櫛型門(一の門)跡」
本丸入口は「櫛型門矢倉」「北角矢倉」「南角矢倉」で固められていました。
天守南面
さらに回り込んで天守の背面
避雷針は背面で地面に電気を流しています。
天守は時間切れ!
天守の開館時間は11月から2月は9:00~16:00。タッチの差で今日は間に合いませんでした。明日出直します。
山上部の中腹に位置する最大級の郭「長門丸」
帰り道は、遠回りですが比較的なだらかな「長門丸」ルートで。
南側登城口のGATEとなっている「上り立ち門」
北側登城口に戻り、お城の周りを一周してみました。現存する薬医門としては最大級だとか。
2023.02.22(水)
今日は「長門丸」ルートで攻城します。
長門丸「北角矢倉跡」に続く長石垣
「藤兵衛丸の石垣」
この石段を登り、三の門・二の門・櫛型門(一の門)に続きます。
天守で日本100名城スタンプをGET!
天守1階
天守2階
天守2階廊下
天守3階(最上階)へ上がる階段を上から
天守3階(最上階)
天守最上階から西を望む。本丸、二の丸、その先に宇和海が一望できます。
城の西側は海に面していて「海城」でもありましたが、埋め立てが進み海は遠くなりました。
天守をコンプリートして帰り道、昨日は時間切れで閉まっていた藤兵衛丸の「城山郷土館」に寄ります。
三の丸に在った土蔵「山里倉庫」が移築されて城山郷土館として使用されています。
郭の外からみる藤兵衛丸の「山里倉庫」
城山の南側の郭や一部通行止めで行けなかった部分もありますが、二日かけて攻城した宇和島城、ミッションコンプリートです。(コジカ)