2023.02.21(火)
みきゃん王国へ!
温泉県大分の旅から戻って、二日あけて冬休みの後半は愛媛県に向かいます。大分から愛媛だったら、東京に戻らずに別府辺りからフェリーで愛媛県にいけばいいのに・・・という意見もありますが、別々に計画したのでこれはこれで良しとします。
羽田9時30分発、ANA585便
機材はB767-300
松山空港到着は11時05分予定がちょっと遅れ
みきゃん王国の旅スタートです。
タイムズレンタカーさんの予約は11時30分
でもなんだかんだで出発は12時になりました。今回はNOTE君です。
大洲へ!
松山空港からまっすぐ大洲に向かいます。
車内でひつじさんが、「油屋さんの『とんくりまぶし』って美味しそう!」と教えてくれますが、前回来た時に食べたことは覚えていないようです。
13時過ぎ、油屋さんに到着
おおず赤煉瓦館
油屋さんの隣に「おおず赤煉瓦館」があります。前回来た時にここで松本零士先生の展覧会を観たのでした。先生のご両親が大洲のご出身だったことで、戦時中は大洲に疎開していて、米軍の戦闘機やB-29を見たそうです。(遅ればせながら、松本零士先生のご冥福をお祈りいたします)
大洲炉端 油屋さん
前回の記事はこちら。(2016.10.16)
前回はふたりとも「とんくりまぶし」を頼んでしまい、美味しかったけれどお茶碗4杯分くらいが2人分で、お腹がパンパンになってしまいました。
前回の反省から「とんくり」は1つだけにして、もう一つはしらす丼にして二人でそれぞれシェアすることにします。
名代 とんくりまぶし 1300円
豚すき焼肉と大洲産の栗の照り焼きをおひつに盛り込みました。また、スープをかけてお茶漬けにして召し上がっていただけます。(メニューより)
しらす丼・煮もの・和もの・御菜・汁もの(メニューより)
美味しかったです。ごちそうさまでした。
でも、やっぱりお腹がパンパンです。ひつこじには「とんくり」ひとつをシェアするくらいが丁度いい感じです。
油屋さんから見る大洲城
油屋さんを出て、観光第一駐車場(無料)に車を止め、大洲城へ
前回(2016.10.16)攻城時に、「日本100名城スタンプラリー」をスタートした記念すべきお城です。
本丸の天守・櫓群を見上げる
平成16年(2004年)に木造復元された四重の天守と連結された現存櫓
左が「高欄櫓」、右が「台所櫓」。いずれも国の重要文化財。
台所櫓に飾られていた「十代目 坂東三津五郎」さんのサイン
お城好きの三津五郎さんがここを訪れたのは、お亡くなりになる三か月ほど前。そして今日2月21日が御命日とのこと。
重要文化財「高欄櫓」内部(1階)
「高欄櫓」内部(2階)
復元天守1階
キャッスルステイではここに布団を敷くみたい。
天守最上階
本丸から見る肱川
前回はここから、奥の鉄橋で一旦停止する観光列車に、のぼり旗を振りました。
これは前回の写真。左端の櫓は現存の重要文化財「苧綿(おわた)櫓」。昭和34年の解体修理の際、洪水対策で石垣が2.6メートル嵩上げされたそうです。
実は大洲城は3回目の攻城です。以下は初回(1987.03.15)の写真をスキャンしました。なんと1987年(昭和62年)!
「三の丸南隅櫓」と天守復元前の本丸櫓群遠望
手前のグランドはかつて水堀でした。本丸に「高欄櫓」と「台所櫓」の入母屋が見えます。
天守復元前の「高欄櫓」の様子
天守跡には何かのモニュメントがありました。
天守復元前の「台所櫓」の様子
単独で見ると結構大ぶりの櫓です。
肱川側から本丸を見上げた様子
「台所櫓」と右に続く天守跡
現在の様子
天守が木造で復元されてうれしいです。
ちょっとのつもりがガッツリ見てしまいました。
もうすぐ15時。次の目的地「宇和島城」へ急ぎます。(コジカ)