姫路城 日本100名城スタンプラリー第五十七回

2022.04.18(月)

今回は兵庫県姫路市の国宝・世界文化遺産「姫路城」です。

幕藩体制の終焉を乗り越え、戦禍を免れ、天守群だけでなく、多くの建物が維持されている奇跡の城です。

 

 

姫路城へ
姫路駅からお城への一本道を進みます。

案内図にある「中ノ門跡」まで来ました。

「中ノ門跡」の石垣(門は左奥)

この道路はかつての「中堀」とのこと。

 

内曲輪へ

「桜門」と「桜門橋」

「桜門橋」を渡り、「桜門」から内曲輪に入ります。現在の桜門は昭和の時代に建てられたもの。

 

桜門橋から見る内堀

 

 

三の丸からの景色 左手が西の丸、右手が本丸、二の丸、中央左に工事中の「菱の門」

旧西大柱

昭和の大修理で役割を終えた旧西大柱

 

「菱の門」は工事中

 

「菱の門」を抜けて、まずは西の丸へ

西の丸から見る天守

西の丸櫓群・長局(百間廊下)へ

長局(百間廊下)

百間廊下にはたくさんの奥女中さんたちが暮らしていたそうです。ですが厠が見当たりません。案内の方に聞くと「おまるを使っていたのではないか」とのこと。

 

百間廊下を出て天守に向かいます。(「化粧櫓」はイベントの準備で見学不可でした)

西の丸化粧櫓下より大天守と乾小天守(手前左側)、西小天守(手前右側)

 

はの門南方土塀(正面が「はの門」)

時代劇でよく見る景色です。

 

国宝天守

ぐるぐる回ってやっと天守に到着です。

天守2階内部

 

3階への階段

 

4階への階段

 

3階を見下ろす

 

5階内部 東西の大柱が6階の床下を支えています。

 

6階(最上階)

 

最上階からの景色(正面は姫路駅方向)

最後に地階へ

地階の様子

地階には厠が二か所(使った形跡は無いとのこと。非公開)

 

天守を出て見る、西の丸櫓群・長局(百間廊下)
一番手前が化粧櫓

 

本丸(備前丸)から見上げる大天守と西小天守




備前丸を「備前門」から出て二の丸に向かいます
左が「帯ノ櫓」、奥が二の丸へ続く「へノ櫓」

 

「ぬの門」から二の丸を出ます

以上、駆け足でぐるっとして来ました。

 

周りの五層天守(岡山、福山、広島)は空襲で失われましたが、姫路城は無事でした。姫路も空襲に遭いましたが、焼夷弾に焼かれなかったのは本当に奇跡と思います。

 

姫路城ミッションコンプリートです。(コジカ)