2024.03.23(土)
『蘇える金狼 4Kデジタル修復版』を東京有楽町の「角川シネマ有楽町」で観てきました。
前から気になっていた松田優作さんの特集上映、今日はトークショーもあるということで有楽町にやって来ました。
松田優作生誕75周年記念特集上映 「角川シネマコレクション 松田優作の狂気」トークショー
登壇者:松田美由紀さん(俳優/写真家)
事前予約なしで来たら、2人で並んで座れる席は後方にちょっとだけ。GETできてよかったです。
この作品2006年11月にも特集上映で観ていて、久しぶりの鑑賞です。
あらためて見て「昭和」でした。重役が普通に「二号さん」を囲っている大企業って、普通じゃない(自分が知らないだけ?)し、やってることは無茶苦茶で会社として成り立っているのが不思議。ハードボイルド小説だから「お話」ですが、知らない世界ってあるのかもしれない・・・・・
時代を象徴するアイコンとして、走る「カウンタック」を見れるのも良いですが、「マセラティ・メラクSS」(調べるとSSだそうで、シトロエンのハイドロと別れたあとのみたい)が走る姿も印象に残ります。
また、紙の株券がドーンと出てくるのも時代ですが、あれ持ってみたいですね(人生ゲームの株券なら持ったことあるけど)。
今回の特別上映は
角川シネマコレクション 松田優作の狂気
監督
いつも見逃してしまう『野獣死すべし』はスケジュールが合わない感じです。今回もむりかな。
で、松田美由紀さんのトークショーもいろいろなお話が聞けてたのしく、映画の印象的なエンディングを再び見ることができて嬉しかった。
帰り道、ひつじさんに言われてウーン・・となったのは「主人公はあんなにお金を手に入れたのに、国際線のシートはエコノミーなの?」という疑問。70年代当時はファーストとかエグゼクティブとか、まだなかったのかな?(コジカ)