2019.11.17(日)から2019.11.18(月)
久保田城 日本100名城スタンプラリー第四十七回
久保田城について
久保田城は、慶長七年(1602)に出羽国へ国替えとなった佐竹氏二十万五千八百石の居城であり、複数の廓を備えた平山城です。
築城は慶長八年(1603)年五月に開始され、翌年の八月には初代藩主佐竹義宣さんが久保田城に入り、旧領主秋田氏の居城であった湊城は破棄されました。
しかし、義宣さんが湊城から居を移した後も城普請は続けられ、完成したのは寛永八年(1631)頃といわれています。(秋田市HPより)
平成元年(1989年)に再建された本丸「御隅櫓」
本丸北西の高台に建つこの櫓、元は二重でしたが再建にあたり展望室を付加したそうです。
日本100名城スタンプもここでGETしました。
秋田の旅
夜の久保田城へ
男鹿半島の脇本城をコンプリートして、秋田市内のホテルにチェックイン
もう19時ですが、夕飯前に久保田城に行って見ることにしました。
遠くからでもライトアップされたお城が見えるかもしれません。
「黒門」跡
大手門から二の丸に至る正式な登城口
あれ?
城跡の千秋公園、夜でも入れるみたいです。
「表門」平成13年(2001年)に復元されました。
「一の門」とも呼ばれ、本丸の玄関口として、警備上重要な地点にあります。
「表門」を本丸内部から
夜の「御隅櫓」
さすがに営業時間外なので、スタンプはまた明日です。
朝の久保田城へ
一夜明けて、御隅櫓のオープン時間に合わせて再訪です。
時刻は9時、ひつじさんはホテルで待機です。
「大手門の堀」を大手門跡より
ここから大手門通りを北に上がります。(写真の右手の方向へ)
大手門通りに残る堀(名前はわかりません)
突き当りの土橋が「黒門」へと続く「唐金橋」跡(と思います)
二の丸に上ってきました。
左端が本丸に登る「長坂」 奥に「表門」が見えます。
「長坂」を登ったところにある「長坂門」跡を櫓台から見ます。その奥に「表門」と「御物頭御番所」
「長坂門」は「二の門」とも呼ばれていたそうです。
「表門」前に残る「御物頭御番所(おものがしらごばんしょ)」
内部も見学可能です。
「御物頭御番所」とは
久保田城内の二ノ門(長坂門)の開閉の管理と城下の警備、火災の消火等を担当していた物頭(足軽の組頭)の詰所です。
久保田城内に唯一残っている藩政時代の建物です。
昭和63年3月、保存修理を行い、往時の姿を今に伝えています。冬期は休館中です。(秋田市HPより)
朝の「表門」
秋田市HPによると、絵図などの文献資料や発掘調査の成果をもとに再建したとのこと
そして本丸に入り、朝の「御隅櫓」へ(最初の写真)
日本100名城スタンプGETです。
「御隅櫓」から下りて来て、また本丸をくるっと回ります。
「裏門」跡
本丸から二の丸に下りる口となっています。
もう少し回って本丸の北側にある「帯曲輪門」跡から本丸を出ます。
門を出て帯曲輪(?)を左へ回ります。
もっと回って、「御隅櫓」を西側から
本丸西側下を進みます。
土塁で出来ている大きなお城であることがわかります。
それから「内堀」までおりて、西からお堀端を回り込みます。
「中土橋門」跡まで出てきました。
奥は「穴門の堀」となります。
まだまだ、回り足りないのですが、時刻は10時を過ぎました。
ホテルに戻ってチェックアウトしないと!
で、久保田城、ミッションコンプリートです。
次の目的地は「秋田城」です。(コジカ)