2016コジカアワード洋画篇

2016年のコジカアワード
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今回は洋画篇です。


2016年の劇場鑑賞は176本(邦画:66、洋画:110本)で

ひつこじとしては最多でした。

で、そんな劇場鑑賞作品の中からコジカの記憶に残った作品を選んでみました。



栄えある第1位は、
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「シング・ストリート 未来へのうた(SING STREET)」です。

これはハマりました。

こんな少年になりたかった。

80年代の音楽を再現した楽曲の数々にも大興奮!

やっぱり、断トツの1位でした。

サントラにジョー・ジャクソンの「Steppin' Out」が入っているのも個人的に大満足でした。

こんなにわくわく感動するなんて・・・・


第2位は、ハドソン川の奇跡(SULLY)」です。

航空機パニック物をこんなふうに表現するとは、思いませんでした。

そしてその完成度の高さ、さすがクリント・イーストウッド監督!

トム・ハンクスさんも素晴らしかったですが、イーストウッド機長でも見てみたかったです。


第3位は
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「イット・フォローズ(IT FOLLOWS)」です。

このホラーの独創的なアイディア、インパクト最大でした。

2016年は
「ラザロ・エフェクト(THE LAZARUS EFFECT)」、
「ライト/オフ(LIGHTS OUT)」、
死霊館 エンフィールド事件(THE CONJURING 2)」
など、おもしろいホラーがありましたが、イット・フォローズはぶっ飛んでいてすごく記憶に残りました。


第4位は「リザとキツネと恋する死者たち(LIZA THE FOX-FAIRY)」です。

これは不思議な作品でした。

奇妙な日本人歌手、トミー谷のヘンテコ昭和歌謡もクセになります。

コジカの印象では雰囲気がハンガリー版「アメリ」!?(違うかも・・)

本当にクセになる作品と思います。



続いて第5位はスウェーデン「幸せなひとりぼっち(A MAN CALLED OVE)」です。

晦日に観た作品でしたが、2016年をこれで締めくくれたのは幸せでした。

ちょっと悲しいけど、ほっこりする作品(コメディ付き)

スウェーデンで国民の5人に1人が見た」という宣伝も納得です。

サーブとボルボの件、大うけでした。


第6位は手紙は憶えている(REMEMBER)」です。

5位もそうですが、これも「ご老人」が主人公のお話です。

ちょっと記憶が怪しくなった老人が目的を果たそうとするのですが・・・・・

まさかあんな結末が待っていたとは、驚きでした。



第7位は「帰ってきたヒトラー(LOOK WHO'S BACK)」です。

ヒトラーが現代にタイムスリップ?してくる話ですが、

市民の反応が興味深く、また恐ろしい感じでした。

コメディっぽいですが、考えさせられる作品でした。


第8位は「マギー(MAGGIE)」です。

アビゲイル・ブレスリンさんとシュワちゃんのいわゆるゾンビものです。

結構地味ですが、こういうの好きです。

また、アビゲイル・ブレスリンさんの演技はすごいなぁと感じた作品でした。


第9位は
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「ロブスター(THE LOBSTER)」です。

カップルになれない人は、動物にされてしまう・・という世界のお話で

なんとも不思議な理解しがたい作品ですが、記憶に鮮明に残ります。

特にエンディングは理解不能。なぜそんなことをするの?(それがテーマなのかな?)

でも映画にもなった日本の文学作品にこんな落ちがあったような・・・・



最後に第10位「ミラクル・ニール!(ABSOLUTELY ANYTHING)」

やはり年に一回は、サイモン・ペッグに笑わせて貰わないと!

サイモン・ペッグと犬、ヒロインにケイト・ベッキンセール! 最強です。

ケビン・スペイシーが猫になっちゃう「メン・イン・キャット(NINE LIVES)」も楽しかったですが、

ここはワンちゃんに一票。


と、ここまで

ほかにも記憶に残ったものは

ジョン・ル・カレ原作のスパイ映画われらが背きし者(OUR KIND OF TRAITOR)」

結構エンタメ系に振っている気がしましたが、内容は秀逸でした。


樹海を舞台とした「追憶の森(THE SEA OF TREES)」

お話が良く練られていて、最後になるほどね、と感心しました。

外国の方がわざわざ飛行機に乗って樹海まで自殺しに来るという設定はちょっと微妙ですが・・・・


北欧のミステリー「獣は月夜に夢を見る(WHEN ANIMALS DREAM)」

お話はけっこうストレートですが、かえって新鮮で、北欧の雰囲気も現実味を付加していました。


ヘイリー・ベネットさんに見惚れてしまったガール・オン・ザ・トレイン(THE GIRL ON THE TRAIN)」

「ラブソングができるまで(MUSIC AND LYRICS)」の歌姫コーラちゃんに久しぶりに会えました。


ハーレイ・クインにハマったスーサイド・スクワッド(SUICIDE SQUAD)」

思わず1/6スケールフィギュアを大人買いしてしまいました。

まだ来ないけど・・


以上、洋画篇でした。


今年はブレードランナー 2049も(なんとライアン・ゴズリングで)来るみたいで

いろいろわくわくがいっぱいのようです。

今年もたくさんのよい作品にめぐり合えますように!