デビュー作「月に囚われた男」で切ない苦労人を描いた彼ですが、
今回もアゲイン・アゲイン・そして アゲイン・・・
そのアゲインが とっても効いてます!
ダンカンくん 渾身のコネコネ じっくり味わってください (ヒツジ)
「8分間」の仕組みを考えると頭ぐちゃぐちゃして、????なんですが、
まあ、それはそういうことが出来ると割り切ってみるしかないですね。
で、ダンカンさんうまい!
94分といういい長さのなかに、いろんな人間ドラマが詰まってます。
彼の描く世界は、とても悲しい設定だけどなんだか優しい感じがします。
ダンカンさんの人柄ですかね。
物語の要として、うまかったのがヴェラ・ファーミガさん。
「マイレージ、マイライフ」よりこっちの感じのほうが良いです個人的には。
ネタバレですが、
ラストどうするか選択が難しかったのでは?
でもあれがダンカンさんの優しさですかね。
配給の方も皆に来てほしいと一所懸命考えてるんだろうけど
「このラスト、映画通ほどダマされる」これはどうかなぁ
変なコピーはやめて欲しいです。、
変なコピー 書かなくても
近い将来、「ダンカン・ジョーンズ」と書けば
それだけで皆、観に来るようになるんじゃないかな。(コジカ)