コジカアワード2008(洋画篇)

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さて、洋画篇です。

あらためて数えてみると、2008年の鑑賞作品は146本

その内、映画館で鑑賞したのは、124本でした。その内訳は

洋画:90本、邦画:34本

邦画の3倍の作品から選ぶのは、また難しいです。あれもこれも捨てがたい・・・

でも、えいやっ と選んでみました。


栄光のコジカアワード2008(洋画篇)

大賞は・・・・・・・・・
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「ダーク・ナイト」です。
ヒース・レジャーのジョーカーだけでも、観て損のない内容なのに、普通の映画2、3本位の内容が重く詰まっていました。
どちらからというと今回バットマンはおまけ? 主役はジョーカー?
ゲイリー・オールドマンアーロン・エッカートも良かったです。
(もちろんクリスチャン・ベイルも)
うわさでは日本での興行成績は思ったほどでもなかったそうです・・・何故なんでしょうか?
前作バットマン・ビギンズを見ていなくても問題ないと思います。
バットマンということを忘れてみてもOK!
レンタルも開始されている様なので、是非お試し下さい。


続いて惜しくも次点は・・・・・・・



「永遠のこどもたち」
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これも良かった。「パンズ・ラビリンス」続くスペインのダークファンタジー第2弾?
派手さはありませんが、脚本、映像が光っていました。
こういう作品好きです。
上映館が少なく、残念です。口コミで増えていくことを期待します。



「ペネロピ」
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クリスティーナ・リッチが出ているからということも大きいですが、小粒で良い作品でした。
シリアスドラマかダークファンタジーかラブコメか分類が難しい?ですが、コジカお気に入りです。
最近のりのりのジェームズ・マカヴォイ君もいい感じでした。
難癖?をつけるとすれば、「豚の鼻と耳をもって生まれてきた」という主人公が皆が逃げ出すほど醜くない、
というか結構いけてる?ところかなぁ・・・



「●REC」
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ホラー系からはこの作品です。
「クローバー・フィールド」も捨てがたいですが、こちらにしました。
P.O.V.(主観撮影)のこの作品「クローバー・・」より前の公開であれば、もっと注目されたかもしれません。
内容は、もう直球勝負のゾンビ系オバケ屋敷ムービー!内容にもう一ひねり欲しいところですが、
観てる間はとにかく怖い!展開が見えてしまっても怖い!
ホラー好きの方是非DVDでお試しください。
これも上映館が少なかったです。スペイン映画とってもよいのに!残念でした。
注意点は、事件が起こるまでの消防署取材のシーンです。あまりにだるいので寝ないようにね。



「魔法にかけられて」
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ディズニーアニメは見ない (あまり好きではない) のですが…これは楽しかった。
主人公を演じたエイミー・アダムスはまってました。
いやいや観に行ったのですが、みんなが楽しめる楽しい作品でした。




残念だった作品は・・・・・・・

「シルク」
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役所さん始め、役者のかた皆さんよかったです。映像もきれいでした。
でもお話の何処にも共感できませんでした。
なんだったのでしょう?主人公の妄想?
ラストシーンで主人公の告白?を聞いた青年の立ち去り方に全てが表されていた気がします。



「ジャンパー」
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この作品も主人公に感情移入できませんでした。
ただのこそ泥なんですから・・・・・
極悪人になって世界を征服するとか、正義のために働くとか
違うストーリーが欲しかったです。
発想も映像もおもしろかったのに残念です。



特別賞は・・・・・・

「バンテージ・ポイント」
スリム、リズミカルで てんこ盛りの内容がが凝縮!
大作ではありませんが、コジカ的には秀逸な作品。


「アメリカを売った男」
地味な作品ですが、クリス・クーパーさんの最後の表情にやられました。
よかったです。


「ミスト」
衝撃のラスト!あの原作をこうまとめるとは凄いです。


以上、洋画篇でした。
選ぶのって本当に難しいです (コジカ)