2024.02.29(木)
「落下の解剖学(ANATOMY OF A FALL)」を東京・渋谷の「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」で観てきました。
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いたこの作品、見ごたえありました。
152分というこれまた長尺、予告から凄く眠くって起きていられるか不安でしたが、本編が始まると物語にぐいぐい引っ張られ、寝ている暇はありませんでした。
こんな法廷劇を見ていて思うのは、たとえ証人としてでも裁判にはかかわりたくないなということ。傍から見ていてもいやーな感じになのに、当事者だったらあんな心理戦には耐えられません。
アカデミー動物部門があったら、今回のワンちゃんは間違いなくオスカー受賞!!
あれは演技??なにかいけないことされた?
もう一度見るのはちょっと・・・と思いますが、凄い作品でした。(コジカ)