『哀れなるものたち(POOR THINGS)』

2024.02.10(土)

 

東京・新宿歌舞伎町の109シネマズプレミアム新宿で『哀れなるものたち(POOR THINGS)』を観てきました。

人間は、こんなふうに成長していくんだなぁという作品でした。

登場人物は皆さん濃いというか、「うざい」方々ばかり。長いし正直、疲れましたが記憶に残る作品です。

監督のヨルゴス・ランティモスさんって『ロブスター』撮った方でした。あれも変わってました。どーしてその発想になる?「春琴抄」か?・・という記憶が残っています。

 

今回の作品、もう一回観るのはつらいかも。(ちなみにR18です)

 

109シネマズプレミアム新宿、初めて来ました。

定員1000席超を誇ったミラノ座跡地に建つ東急歌舞伎町タワー

ミラノ座で観た作品で記録に残っているのは1983年『E.T.(E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL)』
ケイト・ベッキンセイルさんの2009年ホワイトアウト (WHITEOUT)』

スクリーンは大きかったけど、縦に長いシアターだった気がします。

 

下界の喧騒から落ち着いたラウンジへ

今回はA席でしたがS席の方はプレミアムラウンジがあるそうです。ラウンジは開演1時間前から入れてゆっくりできます。

 

A席でも、ソフトドリンクとポップコーンが無料

塩とキャラメルのハーフ&ハーフに、アイスラテとジンジャーエールをいただきました。赤いのは(限定)チョコレートのトッピング。宇宙食のイチゴにチョコレートコーティングしてある感じ。

 

ラウンジから見下ろす歌舞伎町。ゴジラの後頭部も見えます。

 

ここの料金はS席は6500円、A席は4500円(シネマポイント会員は500円引き)です。

今回はA席の招待券でしたが、実際にお金を払ってくるかは微妙なところ。ポップコーンやソフトドリンクは無料だからいただきましたが、普段はあまり映画館で飲み食いしません。確かに明るい映像、よい音、楽ちんなシートは素晴しいのですが、この値段ではちょっと考えてしまいます。

何より、歌舞伎町に馴染めない。中に入ってしまえば素敵な空間ですが、その外の世界にはやっぱり馴染めないかな。(コジカ)