玖島城 日本100名城<番外篇>第三回

2021.11.02(火)

日本100名城<番外篇>第三回

 

今回は長崎県大村市玖島の玖島城です。

 

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二の郭の高石垣と再建された「板敷櫓」

 

大村湾に突き出した島であった「玖島」に造られた「玖島城」。

この城は初代藩主大村喜前(よしあき)が築き、明治維新まで270年あまり、大村藩の政治の中心でした。

 

玖島城」までは長崎空港から車で約15分(6km弱)です。

 

勾配が美しい「板敷櫓台」

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板敷櫓は1992年(平成4年)に再建されました。

 

「大手門」から入ります。

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ここには渡櫓が架けられていたようです。

 

大手門を入って右手に「穴門」

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大手門を入って左手、二の郭へ上がっていきます。

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左手は「大村寿し」、「梅が枝焼」をいただける「梅ヶ枝荘」

 

「梅ヶ枝荘」を後にして本丸へ

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本丸の高石垣

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「台所門」から本丸に上がります。

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本丸跡に建つ、「大村神社

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案内版の本丸見取り図

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もとから天守はありませんでした。

本丸は「台所門」、「搦手門」、「虎口門」の三つの門で守られていました。

「虎口門」が正式な入り口でしょうか。

 

「搦手門」を外側から

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「虎口門」から本丸を出ます。

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「虎口門」を出て振り返り

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二の郭の板敷櫓へ

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再建された「板敷櫓」を内側から見る。

コロナで内部の見学は出来ませんでした。

木造なのかコンクリートなのか、情報が見つからずわかりませんでした。

 

海辺に残る「大村藩お船蔵跡

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この船蔵は、玖島城に付属した施設で、四代藩主大村純長が元禄年間(1688~1703年頃)に築造したものです。

ここには、殿様が使用した御座船をはじめ藩の船が格納されました。

(案内版より)

 

以上、玖島城ミッションコンプリートです。

大村湾に浮かぶ「玖島城」、とても立派な海城でした。

来て本当に良かったです。(コジカ)