「恋の罪」

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この映画のに出てくる「百軒店」
渋谷の109の裏あたりにあるんですが 「ひゃっけんだな」
っていうんですね~

その奥にある渋谷の円山町あたりは 怪しい空気が漂っていて 
とくに夜は 近寄っちゃいけない場所というイメージがあるんですが
ヒロインのいずみさんは あんまりに無防備でして・・・
しかも最初に出てきた時から もうエロヒロインむき出しです。

・・なんだけど、監督的には
「男として、もっとも気を使った事は男性目線で女を語るなと、
 言い聞かせてシナリオを書きました。」
ってことだったらしいです・・・

オトコ目線 丸出しですぞっ

ずっと気になったのは 映画で何度も朗読される詩
「あなたの涙に 果実の核ほとの意味があるか」
って部分なんですが、「果実のカク」って違うんでないの?
それ「果実のサネ」って読むけどな 私だったら

うーん「地獄」だったけど「愛」とか「恋」はどこにあったやら~ (ヒツジ)


見逃していたこの作品、
ユナイテッドシネマ豊洲のシネマコレクションで見てきました。

あの殺人事件がベースとなっているそうですが、本当の事件の真相はわかりません。

でもこんな世界もあるのかも・・・あの辺りには!と思わせる作品でした。

凄い作品ではあるのですが、ちょっと疲れちゃいましたね。

監督さんの言いたいことはわからないでもないのですが、特に主張したいシーンが

これでもかと言うくらいしつこい・長い・繰り返しすぎ。

なんだか気持ちを逆なでする表現が多く散りばめられているんです。

人を嫌な気分にさせる達人でしょうか。

本物はどうかわかりませんがあのアパートに入るのは・・やだなぁ。


ゴミ収集車の方、水野美紀が追いかけてるんだから・・気づいてあげなよ。(コジカ)