「アーティスト」The ARTIST

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なんか古臭い感じのおじさんが主人公で・・・・

アカデミー賞作品だけどつまんなそうだけど・・・・・


まぁお約束だし見ておきますか と行ってみたのですが


思った通り客入りはもう一つ やっぱりね。



で、観てみるとこれが結構よかった! おもしろい!

上映時間も101分で無意味に長い作品が多い中、テンポも長さも良いです。

ストーリーもシンプル!

※時代だから仕方ないですが、たばこスパスパにはちょっと閉口しましたけど。


そんなに大作ではないのですが、映画好きが作っているんだなぁ

という感じが伝わってきます。

意外にというか狙ってというか、モノクロ、サイレントは新鮮でしたね。

これならオスカーでもおかしくないでしょう。テーマ的にもね・・・


そこまでやるかワンチャン!とも思えるのですが、

あの犬種好きなんです。OKです。

いつかは飼ってみたいです。

といいながら、いつも名前が覚えられなくて「マスク犬」と呼んでいたのですが

これからは「アーティスト犬」かな?    (コジカ)


ヒューゴに出てたメリエスさんの「月世界旅行」が1902年。

マリリンに出てた「王子と踊り子」が1957年。

そのほぼ真ん中の時代 1927年からの5年くらいがこの映画の舞台です。

無声映画からトーキーへ。
この激変は
映画に関わる人たちにとっては死活問題だったみたい。

栄光にこだわり時代に遅れていくスター。
軽やかに時代の波に乗る新進女優。

やや? 構図はなんかみんなここんとこの映画で似てませんか??

ちょっと気がついちゃうとフマンなのはクラシック映画って
「おじさんと若い美女」でしょ?

ありえない って。

アーティストも そこんところが納得いなかったなあ

あんなにしょぼくれたおじさん元スターでしょ
若い無敵な女の子ってもっと残酷なもんざんしょ?

でもあらためて見てみると 主演の二人って年が4つしか違わないんです。

え? 昔の男の人が老けてただけだったの? もしかして? (ヒツジ)