コジカアワード2010 (洋画編)

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さて

コジカアワード2010(洋画編)です。

すっかり一月も半ばとなってしまい、いまさら2010?と言われそうですが、

やっとまとまりました。


たぶん今年のセレクトもヒネクレコジカなので

世間様からずーっとはずれているかも知れません。


で、

栄えある大賞は・・・・・・・・・・
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※年が明けてもう一度みて確信しました。

ノーマークだったこの作品、びっくり面白くて驚きました。

内容がちょいやば!なので配給も危ぶまれたとか・・

公開されて良かったです。

コスプレヒーローの彼、見逃しましたが

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」でジョン・レノンやってたんですね。

DVDでチェックしないと!


うまく表現できないですが、

ヘナチョコなのに結構グロくて、コメディかと思いきや

最後まで手に汗握る、シリアスアクション炸裂!!

もっともっとたくさんの人に観てほしいな!




そして惜しくも次点は・・・・・・・・
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「リミット(BURIED)」です。

すごく悩みました。

キック・アスを見るまではなんといってもこれ!

と思っていました。

でも、ありそうでなかった設定を映像化したこの作品、みごと!

アイディア勝負のこういう作品大好きです。

ストーリー展開もうまいし、ラストもコジカ好み!

これぞ「ワン・シチュエーション・スリラー」

ライアン・レイノルズさんの名前も覚えました。

(スカヨハ旦那の呼び名は卒業!・・・と思ったら元旦那になってた・・・)

上映後の他のお客さんの反応が微妙だったので、コジカ一人受けかも・・・・

ひたすらの閉塞感に押しつぶされそうな作品ですが、一見の価値有りです。




次点の次点はこの4本
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まずやっぱりこれでしょ「インセプション(INCEPTION)」

ノーラン節炸裂!!

こんなマニアックなテーマでこんな大作しないでしょ! ふつうは。

みんなノーランさんの才能買ってるんですね。

謙さんもよかったしデカちゃん年取ってますます良くなってきました。



「~オブ・ザ・デット」は一休みかなぁと思っていたところに

やってきたこの作品。

はまった、はまった! 笑った、笑った!

主人公のヘナチョコ君が

今度は「ソーシャル・ネットワーク」の主役とは!

ソーシャルを観たらこっちの彼もDVDで是非チェックしてください。




そして、

アカデミー作品賞にノミネートされた
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今までならノミネートはないんじゃない???

というようなジャンルですが・・・・・

観てみるとコジカ的には受賞作より良かったと思います。


ほんとに地味な公開でしたが

ドリュー・バリモアの初監督作、良かったです。

主演のエレン・ペイジに負うところも大きかったと思いますが、

監督としての才能もなかなかですね。

ローラーゲームが懐かしいということも印象ポイントでした。





おまけでコジカのマイナーピックアップとして、この3本。


ヒツジさんは、グーグーでしたが、なかなかの秀作と思います。

監督はデヴィッド・ボウイさんの息子なんだって。

ソニー・ピクチャーズが持ってきたマイナー作品

もっと宣伝してあげれば良かったのに・・・・・



それから
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これこれ「パンドラム(PANDORUM)」

これもソニー・ピクチャーズが持ってきたマイナー作。

ソニー・ピクチャーズさんの持ってくるのはマイナーが多いような・・・

でも結構秀作が多いと思います。

この作品、設定もストーリーもいいし、面白くなる要素をいろいろ取り入れています。

マイナーには違いないですが、観てよかった作品です。





バンパイアものの話は、もう出尽くしたかと思っていましたが、

この手があったか!

うまい設定です。

なぜか小粒な作品に感じてしまうのですが、良くできていました。


以上、もっといろいろピックアップしたいところですが・・・・

キリがないのでこの辺で。

あれ2010年は、シリアス系とかラブコメ系が出てこないですね。

2011年もいい作品にたくさん巡り会えますように・・・! (コジカ)