「復活の日」(1980)

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子供の頃、たぶんテレビで見て

棒で叩いて魚を獲るシーンが妙に記憶に残っている


いつかちゃんと見直したいと思っていたら、

角川ブルーレイ・コレクションで出るというので

Amazonさんで思わずクリックしてしまいました。


1980年の日本映画としては、とってもお金がかかっている超大作です。

テーマも壮大で、本編156分と長いです・・・・

なんといっても草刈正雄さんが、若くてかっこ良い!

原作が小松左京先生なので、ウィルスもの、人類滅亡ものとして話がしっかりしています。


ちょっと長いのが玉に瑕でしょうか。

本物の潜水艦を借りちゃったので、潜水艦関連のシーンが長い

潜航するシーンでは完全に水に潜るまでずっと映してたり

日本の病院のシーンも世界を目指すのであれば無くても良かったかも・・


でも、角川映画渾身の大作、なかなかよかったと思います。(コジカ)


草刈正雄さん 「とんでもなくいい男」でした。
 

お父さんはアメリカ軍人らしいです。
どうりで日本人離れしてると思った!
しかも英語ぺらぺら♪

あまりにいい男で役に恵まれなかったそうだけど
今だったらハリウッド いけますよね
ん? 今からでもどうかな。。。

あと 気になったのは 多岐川祐美さんが よよよ と動いてたこと?
80年代初頭の女性は しなしなしてたんでしょうか?

この映画は ヒットはしたものの製作費にお金がかかりすぎて赤字。
反省しちゃった角川春樹先生は このあとアイドル映画路線に走ります。

映画評論家の白井佳夫は、1980年の日本映画のワーストテンとして本作を選び、深作ファンだった井筒和幸は出来にがっかりし、押井守もがっかりして小松左京は『日本沈没』を除けば映画化に恵まれなかったとの感想を述べている

私はとっても気に入ったんだけと、エライ先生たちは ↑この扱いです。

その出来は是非 ご自身でお確かめください! (ヒツジ)