赤坂小梅姐さん

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赤坂小梅さん。

なんと4回も紅白歌合戦に出場していたそうです。

そのうち2回は「三池炭鉱節」 月が出た出たぁ 月がぁ~出たぁ こぉーりゃ♪

そしてあと2回が「おてもやん」。  へぇ・・・知りませんでした。

炭坑節って小梅さんがうたってたんだ・・・


小梅さんというと「黒田節」のイメージがあります。
日本舞踊のお稽古曲で宴会にもけっこうお役立ち♪

でも 実をいうと ずっと不思議だったんですよね

「なんで日本舞踊なのに民謡があるんだろ???」

しかも今回の老人ホーム慰問で「親しみやすくてなつかしい曲」をそれぞれあげたら
うちのお稽古場だけではなくて 仲間のお稽古場それぞれに持ってる!

日本舞踊なのに民謡 これいかに・・・?


ところがこうして改めてみてみると、私たちがお稽古に使っている曲は
「芸者さんが唄っている民謡」みたいなんです。

言われてみれば なんとなぁく芸者風の味付けです。
それで日本舞踊にも取り入れやすかったってわけか・・・
(市丸姐さんの「天竜下れば」なんてのもありました)


さてさて 小梅姐さん。
北九州は福岡に生まれ、唄が好きで好きで芸者になり
戦争の慰問で民謡を聞く兵隊さんたちの姿をみてから
民謡を数多く掘り起こしてレコーディングします。

地元福岡で生誕100周年を記念してドキュメンタリー映画上映
ホームページを見たら 「特別予告編」に出てくる姐さん
すごくいいんですよね・・・ 
暖かくて 優しくて 色っぽくて 癒し系・・・
ほんものの芸者 って感じです (ヒツジ)