「チェ・ゲバラ&カストロ」(2002 TVドラマ)

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トロ様渾身の二部作をみるために、ヒツジさんがレンタルしてきたのがこの作品。

チェさんが主役かと思いきやカストロさんの話でした。

よく見たらオリジナルタイトルは「フィデル」。

カストロさん中心のストーリー展開でキューバ革命の全容を描いています。

新撰組始末記」みたいな感じ?

概要は理解したつもりでも、付け焼き刃ではだめなんですね。

トロ様にはまだまだついて行けませんでした (ホント言いますと、この作品も眠かった…)

モーターサイクル・ダイアリーズ」から修行しなくっちゃ! (コジカ)



「チェ」の二部作のおかげで ほんもののチェ・ゲバラの写真をよく見るようになりましたが

よく見る写真よりかっこいいでしょ? 役者顔負けです。

それで、純真な理想主義者! もう すんごい人気ものだったんでしょうねぇ

そのチェを ガエル・ガルシア・ベルナル が演じているのですが

出てきただけで そのカリスマ性を彷彿とさせる風が吹きます。


・・・思うんだけど 

やっぱりチェは 「モーターサイクル・ダイアリーズ」の続きでガエルくんがよかったんじゃないの?

25キロも痩せて役作りをしたトロさまには 頭が下がりますが

どうも古谷一行さんに見えちゃって・・・ それに なんだか分別もついちゃってて・・・

ガエル版のチェは 危うくて 美しくて すごく魅力的でした!


キューバ革命についても 丁寧に描かれています。

革命が成功したあとに ちょっと途方にくれちゃうところも わかる気がするし。

壊すことが得意な人が 作ることが得意とは限らないんですよね~ (ヒツジ)