鎌倉橋であったこと

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正直いって ただの古びた橋だと思ってたんですが

このコンクリート打ちっぱなしの なんちゃって石造橋を保存するのは

それなりの意味が あったのです。


「機銃掃射」と聞いて 本土決戦ってあったの? と思ったのですが

それって 軍用機からの狙い撃ちだったんですね。

太平洋戦争末期には 動くものは なんでも撃っちゃえ状態だったらしく

この橋に残された後を見ても その激しさが思われます。


B29に代表される空襲に使われた爆撃機

もちろんアメリカ本土からの飛行に耐え切れるだけの燃料も力もないので

中継地点である 硫黄島からの飛行だったとか。

空襲の記録を見ても 硫黄島陥落後は空爆が激増していて

渡辺謙さん演じる栗林中将の 「この島を護る1日は意味があるんです」 

という台詞が思い出されました。

「硫黄島からの手紙」 をつくってくれた

クリント・イーストウッド先生に感謝です! (ヒツジ)