口座凍結

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「亡くなりそうだったから急いで預金をおろしたのよ」

てな話はよく聞きますが、 銀行は口座名義人が亡くなったことがわかった時点で
口座からの引き落としを止めます。

町のウワサでは
死亡したら役所から銀行に連絡が行く とか、なぜかすぐわかっちゃうのよ とか
まことしやかな話も聞くけど
新聞の死亡欄に名前が載るようなよーっぽどの大物か有名人でない限り
銀行が死亡事実を知るのは遺族からの自己申告です。
あ~あと、銀行員が営業回りでウワサを聞くってこともあるかもですけど。

ではなんで銀行が口座を凍結するのか というと
『正直 親族間の相続争いに巻き込まれたくないから』

で、故人の口座を解約するためには 相続人の一切がわかる書類と
全相続人の協議書がいるっちゅーわけです。

この手続きが意外と時間がかかるので 口座が凍結されるとちょっとツライ。

だって一般的なお葬式って平均で200万かかるんですから~
しかも、葬儀関係はカード支払いがなぜか出来なくて即現金払いなんです。
なんでだろ。

いきなり降りかかる高額な葬儀費用をどうしたらいいのか・・・
郵便局のお兄さんによると 
かんぽ生命は他のものに比べると早くお金がおりる そうです。
あとは、信託ものだと死亡してからすぐおろせる商品も。

でも、フツウはやっぱり遺族が立て替え ってことになっちゃいますかねえ