コジカアワード2009 (洋画篇)

さて
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コジカアワード2009(洋画篇)です。

一年を通した感想としては、

あまり良い作品に恵まれなかったかなぁ・・

でもそれは自分に余裕がなかったからかもしれません。

そんな2009年の洋画ですが、ほんとに独断と偏見をふりまわして

選んで見ました。


栄えある大賞は・・・・・・・・・
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「3時10分、決断のとき」(3:10 TO YUMA)です。

2007年の作品が今頃?なぜ西部劇?なんか地味に公開されてるし・・・・

と思ったのですが、

ラッセル・クロウクリスチャン・ベイル、なんだかこの二人良かったです。

特にクリスチャン・ベイルは貧しい牧場主のなさけないお父さん・・になりきってました

というか、そのもの!!でした。蝙蝠男では大金持ちの風格なのに・・・・・

非常に地味目ですが、今年はこれに妙に惹かれました。



惜しくも次点となったのは・・・・・・・

この6作品



こちらを大賞にしようかと随分悩みました「準大賞」???

ダニエル・クレイグのボンドは昔からの007ファンにはイマイチのようですが

このガチンコシリーズ好きです。

映画館で2回観てBDも買ってしまいました。


次は
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「チェイサー」です。

(韓国作品を洋画としていいのか?アジアとしたほうが良いのかなぁ)

いやいや韓国作品恐るべしです。

役者もすごいがあのストーリ展開にも唖然!

そこまで頑張ってあの結末かよ・・・・・・・

すごすぎました。重かった。

必見です。



エイミー・アダムスだからっていうのもあるのですが・・)

もちろん彼女が良かったのですが、作品の雰囲気も良かったです。

リトル・ミス・サンシャインのチーム、いい仕事しますね!



さらに
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「スタートレック」です。

大作の狭間であまり目立たなかったこの作品ですが、おもしろかったです。

パート0ともいえるこの作品、この世界を知らなくても十分楽しめるし

知っていたらこれまたすごく楽しめる作品です。

スター・ウォーズ」(1977)を初めて観た時のような爽快感がありました。



さらにホラーから
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「エスター」(orphan)です。

久々の正統派ホラー??

結構、ベタな展開ですが

まさか・・・こんな結末とは・・・・・「少女」恐るべしです。



ジム・キャリーが老けたのかチョット痛い感じもしましたが、内容も地味ながら凝っていました。

ゾーイ・デシャネルもいい感じでした。

なんといっても観終わった後、ちょっとだけ「YES MAN」になれたことが大きかったですね。




ストーリー云々よりも、びっくりガチンコアクションです。

すごいすごい!



似たようなテーマの「96時間」「さまよう刃」に隠れてすごいマイナー公開でしたが、


ケビン・ベーコンジェームズ・ワン監督による小粒な力作!

もっと全国的に公開して欲しかった・・・・・・・


以上、いつもながら選ぶのは難しいですね。


今年もたくさんの良い作品に会えますように! (コジカ)