2019.09.22(日)
ひつじ日記 一泊二日の松代・松本遠征 2日目 その1
※ひつじ日記、2日目はお休みです。
「ロイヤルホテル ⻑野」さんの朝
早起きして、温泉再チャレンジです。
残念! 高校生は早起きだった!!
朝から露天風呂は、スクガラスの瓶詰状態!
今回は、タイミングが悪かったです。
で、朝食がなんだったか覚えていません。
写真もなし。
たぶん、ホテルのすぐそばにある「A-COOP松代店」さんで昨日買った、ヨーグルトなんかを食べたのかな?
とりあえず、チェックアウトは10時半頃でした。
今回はタイミングが悪かったですが、「ロイヤルホテル長野」さん。ありがとうございました。
そういえば、ここは昔「信州松代ロイヤルホテル」だったなぁ。名前変わったんですね。
第二次世界大戦の遺跡
「松代象山地下壕」
チェックアウトして向ったのは、昔から気になっていた「松代象山地下壕」。
代官町(象山東)駐車場に車を止め、徒歩10分ほどで地下壕入り口へ到着(地下壕入り口には、駐車場はありません)
松代の地下壕とは、
「松代大本営地下壕は、舞鶴山(まいづるやま)(現気象庁松代地震観測所)を中心として、皆神山(みなかみやま)、象山(ぞうざん)に碁盤の目のように掘り抜かれ、その延長は約十キロメートル余りに及んでいます。」
「第二次世界大戦の末期、軍部が本土決戦の最後の拠点として、極秘のうちに、大本営、政府各省等をこの地に移すという計画のもとに、昭和十九年十一月十一日から翌二十年八月十五日の終戦の日まで、およそ九箇月の間に建設されたもので、突貫工事をもって、全工程の約八割が完成しました。」(パンフレットより)
その中で唯一、一般に公開されているのがこの「象山地下壕」です。
入場は無料ですが、危険防止のためヘルメットの着用が必須となっています。
実際、入ってすぐの天井が低いところでヘルメットをぶつけました。
見学コースは、延長約500メートル。
けっこう距離があります。
曲がり角に来ました。
ずっと先まで続いています。
閉じ込められたら!と考えると怖いです。
脇の坑道へは、入れないように柵で閉じられています。
やっぱり、狭い所は苦手です。
それでも見学コースの突当り迄行って戻ってきました。
パンフレットでここ「象山」は全体の一部で、「舞鶴山」そして「皆神山」 と広大な地下壕だったことを知りました。
さらに調べてみると
「皆神山」は皇居になるはずだった!?
初期の計画では、象山地下壕に政府機関、日本放送協会、中央電話局の施設を建設。皆神山地下壕に皇居、大本営の施設が予定されていた。しかし、皆神山の地盤は脆く、舞鶴山地下壕に皇居と大本営を移転する計画に変更される。舞鶴山にはコンクリート製の庁舎が外に造られた。また皆神山地下壕は備蓄庫とされた。3つの地下壕の長さは10kmにも及ぶ。
(中略)
舞鶴山地下壕付近の地上部には、天皇御座所、皇后御座所、宮内省(現宮内庁)として予定されていた建物が造られ現在も残っている。
パワースポット「皆神山」には、皇居に選ばれる「何か」があるの?
「松代群発地震」はこの地下壕の影響?
などと勝手にいろいろ考えてしまいます。
で、「松代象山地下壕」コンプリートです。
車に戻ります。
「佐久間象山は松代出身です」
行きに気になっていたこの案内版(下の方)
「しょうざん」さんじゃなかったっけ?
でも「Zozan Memorial Museum」って書いてあります。
調べてみると地元では「ぞうざん」さんで親しまれてきたそうです。
山の象山との関係は?・・・いろいろ奥が深そうです。
小布施栗菓子「竹風堂松代店」さん
12時近くなってきたので、お昼にします。
お城の正面に建つ、「竹風堂」さんへ
実は、「松代象山地下壕」に行ったのは、ここが開くのを待つためもあったのです。
松代に来ると、ここで食事をするのが決まり(?)になっています。
(昨日は「どら焼き山」を買っただけでした)
今日は栗おこわ「山里定食」@1296円
「麦とろ膳」@1188円といつも迷うのですが、今日は栗おこわで!
新栗は仕込み中でまだでしたが、栗おこわ最高です。
右上の「むかごのくるみ和え」好きです。
おいしかった!!
ごちそうさまでした。
「栗あんしるこ」や「栗あんみつ」にも惹かれましたが今日は我慢。
家族へのお土産で「秋の特別セット」発送して、お土産もコンプリートです。
自宅にも欲しかったな。
もう12時半を過ぎました、松本城が待っています。(コジカ)