東京帰宅難民

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

東京は 震源地からは遠かったものの

震度5強 というのは久しぶりに体験する揺れでした。

外堀通りの車道に 車がピタッと止まって ビルから幹線道路に人がどんどん出てくる。

街路樹も 信号も ビルも 電線もユサユサ揺れて 止まってる車もグラグラ・・・

いつガラスが降ってくるのか 切れた電線が飛んでくるのか・・・


ダンナと連絡が取れず 実家とも連絡が取れません。

そうこうしているうちにケータイの電池は なくなってきちゃう。


「電車は動きません」の情報のあと

「無理に帰宅せず職場待機してください」 の官房長官の報道で

 まず 売り切れたのはコンビニのおにぎりでした。



外に出てみたら 道を歩く人がすごい人数。

どこにいくのかと思ったら 歩いて帰宅する人の群れだったんです。

コンビニに群がって ある人は地図を買って または会社のヘルメットをかぶって 

寒さに震えながら 「とりあえずウチのある方向へ」 

ホテルも もちろん満室。 ロビーにも人があふれてる。

大きい建物のロビーには青いビニールシートが敷いてあって人が座り込んでいます。

駅構内にも新聞を敷いて 座り込んでいる人も。。。


地下鉄の開通で 夜中に2時間かかって帰宅した私はラッキーでした。

うちに来てもらったノリコさんの妹さんは5時間半かかって歩いて帰宅、

徒歩とバスで帰宅した父は11時間かかったそうです。

電車が止まると 車での移動もままなりません。

幸か不幸かタクシーに乗った人も 渋滞でとんでもないことになったのでは?


いつかは来ると思った大地震 

実際に来たのは 安政東海地震よりもパワーがあるという巨大地震でした。

当日を なんとか乗りこえたとしても まだまだ用心。

非常時に 必要なのはまずラジオ! 情報収集には思ったよりも重要なアイテムです。 

「今 とりあえず大丈夫」だったら とりあえず まず節電!


ダンナも私も父方の出身は宮城県。 親せきとは まだ連絡が取れません。

被災地で大変な思いをされている方の無事をお祈りいたします (ヒツジ)