浦添城（うらそえじょう） 番外編「前田高地（ハクソー・リッジ）」

2017.10.13 番外編

100名城ではありませんが、沖縄県浦添市の浦添城です。

中城城から那覇市内に戻る途中、まだ陽が高かったので
映画「ハクソーリッジ」の舞台として注目されている浦添城へ寄ってきました。

↑ようどれ館の展示
この城は史跡「浦添ようどれ」で有名なところ
※浦添城跡東北側に断崖にある英祖王(えいそおう)と尚寧王(しょうねいおう)の墓で13世紀に造られた国指定の史跡。
「ようどれ」とは夕凪(ゆうなぎ)を指す琉球語と伝えられているが、極楽を意味するともいわれる。（沖縄大百科より）

↑城跡（前田高地）にて。
　柵の向こうが「ハクソー・リッジ」と呼ばれた垂直の崖
　
　映画「ハクソー・リッジ」の舞台となった「前田高地」は浦添城跡でした。
　その沖縄戦で戦前まで残っていた城壁も大部分が破壊されたそうで、
　浦添市では復元事業を計画中みたいです。

↑最近建てられた説明板と「ハクソー・リッジ」の上からの眺め
　とっても沢山のトンボが飛び交っていました。

↑前田高地平和之碑
　

↑米軍からNeedle Rockと呼ばれたワカリジー（為朝岩）
　周りは霊園となっています。

↑一部残る石垣（復元？？）と旧日本軍の地下壕の入り口

↑石垣下から「ハクソー・リッジ」を望む
　　樹木が茂っていてちょっとわかりずらいですが・・・・

映画の影響があってか、アメリカの方と思われる方々がたくさん来ていました。
（ちょこっと交流して自分たちの写真を撮ってもらいました）

当時とは随分変わっているとは思いますが、
現地の空気を肌で感じることができたのは貴重な体験でした。（コジカ）