小諸城 日本100名城スタンプラリー第十回

2017.04.15 日本100名城スタンプラリー第十回

今回は信州・小諸城です。

この城は、城下町よりも低地に縄張りされ、城下町から城内を見渡せたため「穴城」とも呼ばれたそうです。



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小諸城址(懐古園)のシンボルとなっている「三の門」

この門、もとは1615年建立でしたが1742年の洪水で流されちゃって1765年に再建されたそうです。

日本100名城スタンプ設置場所は、三の門を入った左手の「懐古園事務所」にありました。



今回は、信州小諸、上田の日帰り旅行です。

ひつこじとしては、結構頑張って東京駅8:44発の北陸新幹線はくたか555号」を目指しました。

家を出たのは予定通りでしたが、切符を買うのに手間取り発車ギリギリセーフ!な感じでした。

あとで切符の刻印を見ると新幹線改札を入ったのは8:41となっていて・・・

良く間に合ったなぁ・・とわれらながら感心!?

土曜日のこの時間、指定席は満席、自由席もいっぱい!

なんとか3人掛シートの真ん中の空き席を見つけて、二人別々ですが座れました。
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佐久平駅北陸新幹線はくたか555号」を見送ります。

東京発8:44(新幹線)→佐久平着9:58

佐久平発10:07(小海線)→小諸着10:28

なんとお昼前にお城を見学できちゃいます。



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天守台と本丸をめぐる石垣

この天守台には三重の天守が上がっていたそうですが、1626年に落雷で消失してしまったとのこと。

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ここ懐古園は、「日本桜の名所100選」にも選定された桜の名所でもあります。

ちょうど「小諸城址懐古園桜まつり2017」(4/8~4/30)の最中でしたが、

残念ながらまだまだ早い感じです。風も冷たく強くて・・・・

でもラッキーなことに
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国際ソロプチミスト小諸の皆さんによる抹茶サービス「春の呈茶」があり

お菓子と抹茶を頂きました。(とっても美味しかったです。ありがとうございました)


残念だったのは
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園内の小諸市動物園が休園中だったこと。

2月にライオンの残念な事故があったそうです。


最後に懐古園三の門から線路の下をくぐって
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「大手門」に来ました。

この門は1612年、藩主仙石越前守秀久が小諸城を築いた時代の建築だそうで三の門より歴史が古いみたいです。

しかし、明治維新後は民有となり、料亭や塾として使われ、中二階や間仕切り壁などが作られ、往時の姿ではなくなっていました。
 
でも、うれしいことに平成20年(2008年)3月に保存修理が完了し、昔の姿に復原されていました。

この立派な門は必見です。(コジカ)

※次回は「上田城」です。