『セッション』(Whiplash)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

この「セッション」(Whiplash)、緊迫感半端なかったです。

ふたりのどちらにも共感出来ませんが、

(はっきり言ってどちらの役もコジカ的に嫌な奴)

極端に言うと太鼓たたいてるだけなのに、ここまでの作品に持ってくる監督さんは、

すごいですね。

このお話には監督の実体験が活かされているということですが、

よっぽど怖かったのでしょうか?

でも何が幸いするかわからないものですね。

公開出だしは、上映館が少なくて、混んでて大変でした。

5/9から上映館が増えて行くみたいです。

でも、あの二人キライだな。(コジカ)

イメージ 7

私が感じた緊張感は、はじめて鬼教師フレッチャーのバンドに行ったとき。

あ~プロって こうだよな・・・
今までのクラスとの違いに愕然、うわ~どうしよう!
だけど かっこいい!

でも、正直言って最後のセッションは「なんだかな」でした。

物を投げつける鬼教師 VS 熱血青年。

たしかにね、鬼教師フレッチャーさんの教え方は時代遅れだと思います。
いまどきスポ根ものは はやんないもん。
でも、本人たちが気づいているかどうかはわかりませんが 2人はそーっくりです。

そっくりだからこそ、惹かれあい、反発しあうんでしょう。
しかも、悪いところがなんたってそーっくり。

速さを競う種目ならともかく、速いだけならロボットで充分。
技術だけがすごくても 伝えるものがないなら表現者として大失格!

なんだよ まったく。客席 にゃめんなよ!
ちょっとコーフンしすぎて ダンナに怒られました (ヒツジ)