最近、日本の時代劇が好調ですが、「蜩ノ記」もそんな一本です。
お話の核となっている「騒動」は結構、大変な話なのでは?・・・・・
なんですが、坦々(淡々)とした日常をベースに話が進んで行きます。
役所さんの存在感が落ち着いた流れにしているのでしょうか。
(「渇き」のなんか汚い役もはまっていたのですが、こちらの方が良いですね)
岡田君は、さすがの身のこなしですね。本物!でした。
堀北さんも落ち着いた感じで舞台に溶け込んでいました。
貫録の原田さんはじめ、皆さん普通にあの時代で生活しているように見えました。
お話の結末は、なんだかなぁ・・・ですが。
すがすがしい気分で帰れる、作品でした。(コジカ)