「イン・ザ・ヒーロー」

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唐沢さんといえば、コジカ的には

「熱血キッド」(1991年)

なのでスーツアクターって違和感なしなんです。

でも若いころは本当にアクション!だったんですね。


東映さんの映画って、いつも地味なんですがときどき不思議と心にしみるときがあります。

この「イン・ザ・ヒーロー」もそんな一本でした。


お話は唐沢さん演じる「本城 渉」はとっても痛たたなキャラで

実力はあってもスーツの中という物悲しい人生なんです、これが・・・

対する若手アイドル福士君は仮面ライダー出身ということもあり、

かっこよくてずるい感じ。やればできちゃうし・・・・

ここに決定的な差があって、現実はきびしいという話で終わり・・となるところですが、

ここでラストの決死のアクションでひと花咲かせることができるか!!


唐沢さん、さすがに歳は取ったもののアクションは本物でした。

実は密かに楽しみにしていたのですが、予想以上にジーンとくる作品でした。(コジカ)


あ~出ました! コジカ語「かっこよくてずるい」

10点、10点、10点!
コレ、最高レベルの褒め言葉。

「ズルイよね」ってのは「うらやましいよね」的な「かなわないよね」的な意味で
微妙に振り返りつつ ちょいスネモードで言います。 

ちなみに仲間由紀恵とケッコンする田中くんも・・・
「田中くん、ずるいよね」 だろな。 やっぱり  (ヒツジ)