幕末タイムスリップものは、いろいろあった気がして、
アイディアをだすのも難しいかと思いますが、やっぱり観たくなります。
未来から来たことが、大事件!というほどでもなく。
高校幕末修学旅行といった感じです。
映画という割にはスケールがちょっと小さいかなとも思いましたが、
玉木君の勝海舟、なかなか面白いし、良かったと思います。
気になった点は、
この話の中の高校生さん、先生にいったい何を期待しているの?
もう子供じゃないんだから・・・・(コジカ)
ん~ ダンナのコメで思い出しました。
私たちが通っていたとある都立高校は 先生が生徒をいっちょまえ扱いをしてくれて
おかげでオトナの自覚みたいなものもあった気がするし、反抗する理由もなかった。
だって いっちょまえ扱いしてくれたんだもん。
それでかどうかはわかりませんが、先生も「○○さん」と呼んでた。「○○先生」じゃなくて。
でも、もちろん、ことばはキチンと目上の人にする言葉遣いだったなあ。
この映画は そこんところが逆で、「先生」と呼んでるわりにはタメグチで
ま、ちょっと甘ったれで、そのくせ批判的。
逆にいえば「先生」という立場に対する期待、みたいなものが感じられました。
先生ってのも タイヘンなんだな・・・(ヒツジ)