「ラッシュ プライドと友情」 RUSH

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旅行の話かと思いきや、映画でビックリ。
いや、私もビックリ。

大雪で成田に行けなくて 夜 家についたらダンナが
「さっ じゃ映画に行くかっ!」
って言ったんだもん。

F1はよくわかりませんが、この映画の予告を始めてみた時から
コジカダーリンが「すんごい楽しみ♪」オーラをビンビン飛ばしてたのはわかりました。

チャラ男くんは マイティ・ソーで、オクサンはオリビィア・ワイルド。
70年代の空気がよ~く出てたのは さすがロン・ハワード先生のお仕事でした (ヒツジ)


とにかくこの作品楽しみにしていました。

この映画の舞台となった1976年の最終戦、日本で初めて開催された

「F1 World Championship in Japan」!

まだ子供でしたが、とても印象に残っています。

もちろん富士スピードウェイには行けなかったのでテレビで観ただけですが

(リアルタイムで観たのか、再放送、ニュースだったか記憶が定かでありません)

でもイベントで新宿住友広場に展示された

マクラーレンM23、ティレルP34の写真をパネルにして飾っていました。


で、作品ですが、ハントとラウダの友情物語とはちょっと無理矢理な感じがしましたが、

ラウダ本人がそうだというのだから、そうだったのかもしれません。

でも驚いたのは、ハントさんいったい何者?

当時の報道や雑誌では「奇行が多い変わった人」という感じでしたが、

今回、よくよく調べるとプレイボーイというのか・・・・・


父親と銀座のテアトル東京のシネラマで観た

「F1グランプリ/栄光の男たち」は1973年シーズンを追ったドキュメントでしたが

今回の映画で、そのあたりからのつながり、当時の時代背景、ばらばらに知っていた人々の関係が

パズルのピースのようにはまった気がします。


で、とにかくレースシーンで大興奮!

どうやって撮ったのか、当時のマシンが爆走するシーンは凄かったです。

大好きだった6輪車のティレルP34やロータス77

ラウダのフェラーリ312T2、ブラバムBT45アルファ

そしてハントのM23・・・・



時代考証というか監督のこだわりか

日本のシーン ラウダがヘリで飛び立つときに手前に止めてあった

だるまのセリカGTやティレルにはられた「たいれる」の車名ステッカー

などなど細かいところにこだわっていました。

DVDでもういちど良くチェックしたいと思います。


モルディブ旅行は「全部、雪のせい」でいけませんでしたが、

大人なって1976年にタイムスリップできて楽しかったです。(コジカ)