「風立ちぬ」

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いきなり冒頭から「ごめんなさい!!」

予想通りでしたが、コジカ向きではありませんでした。

この大ヒットジブリ作品「風立ちぬ」ダメでした。


いったいどこに感動すればよいのか・・・ひねくれ者コジカには理解不能


堀越二郎さんとゼロは気になるので見てみましたが、ゼロは関係なくて

堀越さんでなくても別によかったと思います。


当時の若者の生きざまを描きたいのかもしれませんが、出てくる人々は

みなさん裕福でちょっと浮世離れな世界が展開されます。


ここに出てくる堀越さんは、特に苦労もなく・・皆にちやほやされ

夢ばかり見ていて、自分の頭の中で楽しく生きていて・・・自己中で

結核患者にたばこの煙を吹きかけて生きています。


いくら当時はたばこぷかぷかだとしても、今はそういう時代ではないので

たばこで時代を表すのはやめてほしいです。

作者がたばこ吸いなんでしょうね。


飛行機は大好きだけど戦争は大きらい!現実から逃避して生きていたい?

ということなのでしょうか。

肝心な戦争・戦闘シーンから逃避して、一言で戦争を端折ってしまうのはどうなんでしょう?

救われたのは、エンディングがユーミンだったこと。


そう考えると、4分間の歌付予告編だけでよかったと思います。

ごめんなさい。(コジカ)


風立ちぬ。いざ生きめやも」

その「めやも」ってのはなんじゃい?と 思ってましたが

「め」は推量・意志の「む」の未然形 + 反語の「やも」
つまり 「生きねば」って意味みたいです。
「生きねば」ってのは わかりやすいな~

が、映画は なんかジイチャンぽかった。
ベースは堀達雄で、都合よくロマンチックだったし
都合が悪いところは なかったことになっちゃってるし

ダンナが上映中 チラチラ ちらっと何度も時計を見てましたが
「何回も時計見てたね」と言ったら
「だーって退屈なんだもん」

私が言うのもなんですが
こういうの大ヒット映画を「退屈」とケロロと言っちゃうダンナは
なかなか面白いです (ヒツジ)