「舟を編む」

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前のパソコンでかいたからもうだいぶ遅くなっちゃったけど「舟を編む」

辞書をつくる人たちのアナログなお話です。

「大渡海」大きさ的には、広辞苑とか大辞林とかそのくらいの規模。

着手は95年で 完成は約10年後です。

95! そういえばウィンドウズ95ってのが出て
オジサンたちもフィーバーしてデカいブラウン管買ってましたよね
(私の知り合いの方は今でも自宅にあれがあります・・・)

ってことは、ネット時代が始まりつつあるその10年間なんだな。

情報は加速化するし、辞書も変わらないかんっちゅうことで「今を生きている人たちに向けた辞書」を目指して大渡海は舟を漕ぎ出します。

いや・・・どうなのよ それ

この時代には「現代用語の基礎知識」「イミダス」「知恵蔵」がもう絶好調でしょ
大渡海の編集部の後ろの棚にもイミダス あったじゃん
それじゃその辞書イミナシじゃん
辞書は比較的揺るがない情報を載せるからいいんじゃないの??

ことばおたくとしては終始「どうなのよ」と思いながらコーフンして見ていたので
横でチラチラ「寝てないかなチェック」をしていたダンナは「?」だったかと思います

人情話としては とてもいい感じで、松田くんはまたいいいキャラだったけど
正直、なんか別な意味で切ない気持ちになりました。。。 (ヒツジ)