凶暴なタスマニアタイガーの一大スペクタクル!
・・・・ではありませんでした。
とっても地味な地味な作品でした。
大自然と人間の共存をテーマとした社会派ドラマでしょうか?
醜さ逞しさには・・・疲れちゃいました。
ウィレム・デフォーは流石に老けたなぁという印象は拭えませんが、
渋い演技でプロのハンターと世捨て人?を淡々と演じていて良かったです。
あまりに地味な展開で寝そうになりますが、タイガーの出現が待ち遠しく
最後までちょっとわくわくでした。
結末は・・・理解が難しく 「それならほっといてよ」 とも思うのですが
勝手ではありますが人間からみた「けじめ」が必要だったのでしょうか。
あまり強そうではありません。
実際の最後の一頭のフィルムもちょっと情けなげでコジカ的に好感が持てます。
あれだけの大自然であれば、どこかでこっそり生きていることを期待しちゃいます。
余談ですが、ウォンバットの出番が一瞬だったのが・・・とっても残念でした。
寝ているウォンバットを無理やり起こすハンター!なんてシーンがあれば
「たいへんよくできました」 スタンプ押しちゃいます。(コジカ)