「ツリー・オブ・ライフ」 THE TREE OF LIFE

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予告編を見たときに、ちょっとヤバいのでは?・・・と思ったのですが、

お子ちゃま映画オンパレードの中、大人向けの作品に飛びついてしまいました。


で、ダメだこれ、ついていけない・・・・!!

確かに映像はきれいで壮大だし、カメラワークもいい感じですが、

映像として素晴らしくても、映画としてどうなのこれ!?

エンタメより芸術を追求したのかもしれませんが、

これではまるで「インランド・エンパイヤ」のようです。

とにかく長く、ツライ138分でした。

ブラビの評判の演技も確かによかったかもしれません。

でもコジカには理解不能! なんだいこれ!(ごめんなさい)

目指すは「2001年・・・」でしょうか?

ラストは「さらば箱舟」?

賞を取るのだから素晴らしい作品なのでしょうが・・・・・

コジカ向きではありませんでした。

正直、つらかった・・・・・(コジカ)



最初にポスターを見たときに
ショーン・ペンがブラピの息子だって 変なの」
と思ったんですが、 やっぱり逆の方がよかったんじゃないですかね・・・

太平洋戦争後のパクスアメリカーナの時代の昔かたぎの親父
「俺が正しいんだ」的な手ごわさは ブラピの眉毛にはちょっと荷が重すぎます。

ためしにショーン・ペンで想像してみると・・・?

むかつくけど、いそうな昔の親父!
有無を言わさぬ父親像で
そこに反感を持つナイーブな息子ブラピがいれば収まりがいい!

演技ではどうにもならないそこんところの穴が
話を余計に分かりずらくしてませんでしょか?

カラー的には「バベル」に似てた気がしました。
神目線で俯瞰されると 私もちょっと閉口ですな~ (ヒツジ)