「瞳の奥の秘密」

2008年(81回)のアカデミー賞最優秀外国語映画賞は　「おくりびと」

で、2009年(82回)の外国語映画賞がコレ　なんですが

日本では　なんともショボい扱いです。

なんでかっていうと・・・たぶん・・・

アメリカ大陸の人には実感としてわかることが日本人にはわかりにく～い！

その事件が起きた1974年のアルゼンチンはペロン大統領が亡くなって、
副大統領の奥さんイザベルが大統領に就任。
彼女が　政治的にどうにもこうにもで　この2年後にはクーデターで軍事独裁政権になっちゃうんですね
そして「汚い戦争」と呼ばれる弾圧で国民の1万3千人から3万人が行方明・・・

そういえばアルゼンチン債の債務不履行なんてのがあったのは2001年
このお国は最近の最近まで大変な状況だったんです。

映画を観てると　ちょっとじれったい気持ちになる部分もあるんだけど、
こんな状況だと　たしかに個人の力ではどうにもならないのかなぁ。。。

ん～　でもその状況が日本人にはちょっとわかりにく～い

それって　きっと私だけじゃない・・・ですよね　(ヒツジ)