子供の頃、テレビで見てすんげー面白かった記憶がある
この「大空港」
ホントに面白かったか、DVDを買ってみました。
で、ちょっと記憶と違ったけど、やっぱり面白かった!
この映画のメインはアクションよりも、どろどろ?の
「人間模様」
当時の子供の自分にはきっと理解不能だったはずです。
いやぁーなんて身勝手な人たち・・・がいっぱい。
子供の時から記憶に残っているシーンは、
機内でゲレロを説得していて、もうちょっとで・・・・
というところでトイレから出てきちゃう「トイレおじさん」。
そして、よせばいいのにそこで「爆弾だ」とトイレおじさんに
叫んでしまうおじさん。
今回、あらためて観てもやっぱり
「どうしてそうなちゃうのかなぁ」と嘆かせる?
深層心理に焼付いた「名シーン」です。(おおげさですが)
エアポートシリーズは好きで75,77,80と見ましたが
この作品が地味だけど、いちばん現実的でドラマとして
よく出来ていました。
きっと原作も素晴らしいんだと思います。未読ですが・・・
いまこれをリメイクしてもこの雰囲気は出せないですね、きっと。
この雰囲気をもちっと明るくコミカルに振って
できたのが「ハッピー・フライト」かな?? (コジカ)
私のツボは やっぱりジーン・セバーグですね~
ダンナに 「だれ それ?」 と言われてしまいましたが
この映画は 「勝手にしやがれ」のたった10年あとの32歳なのに
なんなの? この落着きようったら・・・
というより おばさん度は・・・?
群像劇としても とってもよく出来ていて 今観てもハラハラドキドキ!