「大空港 (1970・アメリカ)」

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子供の頃、テレビで見てすんげー面白かった記憶がある


ホントに面白かったか、DVDを買ってみました。

で、ちょっと記憶と違ったけど、やっぱり面白かった!

この映画のメインはアクションよりも、どろどろ?の

「人間模様」

当時の子供の自分にはきっと理解不能だったはずです。

いやぁーなんて身勝手な人たち・・・がいっぱい。


子供の時から記憶に残っているシーンは、

機内でゲレロを説得していて、もうちょっとで・・・・

というところでトイレから出てきちゃう「トイレおじさん」。

そして、よせばいいのにそこで「爆弾だ」とトイレおじさんに

叫んでしまうおじさん。

今回、あらためて観てもやっぱり

「どうしてそうなちゃうのかなぁ」と嘆かせる?

深層心理に焼付いた「名シーン」です。(おおげさですが)


エアポートシリーズは好きで75,77,80と見ましたが

この作品が地味だけど、いちばん現実的でドラマとして

よく出来ていました。

きっと原作も素晴らしいんだと思います。未読ですが・・・


いまこれをリメイクしてもこの雰囲気は出せないですね、きっと。


この雰囲気をもちっと明るくコミカルに振って

できたのが「ハッピー・フライト」かな??  (コジカ)


私のツボは やっぱりジーン・セバーグですね~

ダンナに 「だれ それ?」 と言われてしまいましたが

この映画は 「勝手にしやがれ」のたった10年あとの32歳なのに

なんなの? この落着きようったら・・・

というより おばさん度は・・・?

群像劇としても とってもよく出来ていて 今観てもハラハラドキドキ!

ダンナお気に入りのおばあちゃんは「大空港」で


作品賞も取れてもよかったんじゃないかなぁ。。。
パットン大戦車軍団』は観てないから何とも言えないけど (ヒツジ)