ヤーレン・・・・・もとい!
ノーラン節炸裂ですね。
この作品、「告白」と並んで、今年見なきゃ!!な一本です。
でも、こんなマニアックというか、万人向けじゃない
大作を作れるのはすごいですね。
ちょっと間違うと、半分くらいの人が置いてかれちゃいそうなのに・・・
夢の中がテーマなだけに、ややもするとなんでもありありの
チープな「夢オチ」映画になりがちなのに、そこはさすが
「メメント」のノーラン監督、うまいですね。
役者さんもスゲェー(失礼)すごく豪華。
謙さん良かったし、ずっと出てて大満足です。
依頼したらいなくなっちゃうかと思ってました。
ただ、夢の世界の仕組みを理解するまで難しくて
疲れていたので寝てしまいそうでしたが、この前半で寝ないように!です。
ここで意識を失ってしまうと後半「虚無」に落ちてエンドロールで???
になってしまいます。
ラストカットの微妙さ・・・・ウーンすごいですね。
劇場を出てもずっと後を引きます。もう一回みないと・・・・(コジカ)
やーれん・のーらん のーらん のーらん のーらん のーらん
はいっ はいっ!
そして このお二人1970年の夏に生まれてる同い年なんですよね~
ま いいんだけど
本来ならば インディペンデント系で一部の人に「すげー」(失礼)
といわれるカルトムービーになりそうなちょっと難しい映画。
「ダークナイト」のおかげでこんなにすごいキャストで予算もたっぷり。
こうなるともう哲学映画 です。