「クライマーズ・ハイ」

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あの夏の日…思い出します。もう 23年ですか

佐藤浩市さんNHKバージョンもよかったですが、堤くんもよかったです(立ち方がSPしてましたが…)

映画では時間が足りないのか、ちょっと中途半端な話しになったような気もしますが、

役者の方もスタッフのかたも一所懸命に作られたと感じました。

よかったです。

DVDも出ているので 佐藤浩市さんバージョンも是非観て欲しいです (コジカ)


テレビの 佐藤浩市先生バージョンも観ちゃったし、 「伝染歌」の監督だっていうし

どうしようかなぁ・・・ と思ってたんです。

でも 観て 良かった!

すごいカット数 多いですよね コレ。

動揺している気持ち、 緊迫している空気 カメラワークでしっかり伝わりました。

撮り方だけじゃない。 直接的な悲惨なシーンは ないのですが、

現場から戻った佐山さん(境雅人さん)の表情で その光景が目に浮かびました。

あのシーンは 忘れられません。


原作は 上毛新聞の記者だった横山秀夫さん。

当時の新聞社の様子がリアルに伝わります。
 

大久保 連赤」の時代は この時期からすると約15年前。

主人公の悠木さんが まだ記者としてはほんとに「坊や」だった頃です。

当時の第一線だった先輩たちと同年代になって 悠木さんが思うことに画面のこちら側の私たちも頷きますが、

今にして思えば アナログ世代の精神論も ちょっとアリかな・・・

ちっとも合理的じゃないし、 現実的じゃないけど、 

あの熱さを無くしてしまったのは デジタルの冷たさ故かも。



あ それから・・・ 原田真人 監督! 今度は名前覚えます。

この映画 すごかったです・・・失礼しました  (ヒツジ)