「人のセックスを笑うな」

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普通ならシネコンではかからないような。ミニシアターむけの作品。

どうやって観に行こうか悩んでいたところ、なんとそれほど遠くないシネコンでやってるのを発見!

とるものもとりあえず飛び込みました。

もしかして、プリント増産・上映館拡大中?


とても、まったり うろうろ どうどう巡り

最近珍しい長回しいっぱいの作品でした。

素早いカット割作品に慣れてる人には、もしかしてちとツラいかも…

おいおいどうすんだよ、なんとかしてあげなよ と 

見ていてジレッタクなるシーンがいっぱいでした。

そんな作風が 若者が無駄な時間を贅沢に使ってどうどう巡りしている様子を

上手くあらわしていたように思います。

でもなんといっても永作さん サイコーです! (コジカ)



ちょっと ビックリするタイトルですけど

松山ケンイチくん 初の恋愛映画。

『 磯貝みるめ 』 って名前もいい感じです。

波打ち際でゆらゆらしてる 恋する男の子。


で、お相手が コジカお気に入りの 永作博美さん。

自由で おとなの余裕で ふわふわなのに芯がある。

すんごく魅力的です。

彼女の名前、『 猪熊ユリ 』 ってのも いいですね~

たくましいんだが 可憐なんだか・・・?

そして みるめくんに恋してる同級生『 えんちゃん 』に蒼井優ちゃん。

これも面白い名前です。 遠いんだか近いんだか・・・。



このメンバーですから どぎついシーンはありません。

でも 妙に色っぽい映画でした。


なんてったって ユリちゃん世代の女性監督の映画ですから

これは もう オトナの女 バンザイ路線、

松山ケンイチくん 年下くんの魅力炸裂!

後ろの席で観ていた20代前半の女の子 ふたり

「え~っ ワケわかんなかった。 どういうこと?」

あっはっは! もっと修行を積んでから出直してきたまえ!

オトナの女は なかなか手強いのです (ヒツジ)