「ロード・オブ・ウォー」(2005)

イメージ 1

これもリアルタイムで見逃していた映画です。

ニコラス・ケイジ主演、武器ビジネスの闇に迫る衝撃の問題作。

なんですが、脚本提出がイラク戦争勃発の一週間前だったため

どのハリウッドの映画スタジオからも こてんぱんに拒否されたんだそうです。

結局 配給したのは「華氏911」も手がけたカナダのライオンズゲート。

インディペンデント系の映画だったせいか日本での上映もショボかったですよね。


が、 お勧めです。 DVDで是非!

大騒ぎされた「ブラットダイヤモンド」より ずっとスマートだし、全体像もわかりやすい。

「ブラットダイヤモンド」って どうも感情的に過ぎた感じがあって きれいにまとまりすぎてて

ちょちょいのちょい されちゃった感が あったんですよね。。。

うーん、それは デカちゃんは 頑張ってました。 けど。


ソ連崩壊後、武器はソ連から紛争地域に移動します。

ユーリーのモデルは 実在のロシア武器商人なんだそうです。

冷戦の終結 って そんな面もあったんですね。。。 (ヒツジ)